1月6日中山8R 中山新春ジャンプステークス予想
改めまして、あけましておめでとうございます。
今年から障害レースの全レースをnoteで予想見解、終了後には回顧を書いていこうと思います。
一応今回書く記事のようなスタイルで1年間やっていこうと考えてますので、よろしくお願いいたします。
【勝負度】とレース格によって予算を決めております。
予算
①JG1 10,000円
②他障害重賞 5,000円
こちら重賞レースに関しては、仕事有るなしにかかわらず、予算固定。
他レースでは
・勝負度【A】5,000円(1ヶ月1回限定)
・勝負度【B】2500〜3000円
・勝負度【C】1,500円〜2,000円(仕事の日は強制的に勝負度C)
とします。おそらく一番出現度が高いのは勝負度Bになると思います。
無理なく色んな人に障害レースを楽しんでいただきたいので、このような予算設定としました。
さて、予想に入りましょうか。
【中山直線ダート3200m】
想定良馬場
想定タイム3分35秒前後
勝負度【C】2,000円
※1月6日当日は仕事初めでリアルタイム観戦できず、お昼休み時間にUMACAスマートにて馬券購入するため。
◎オオキニ
障害入りから1度も馬券を外したことのない安定株。
5戦中3戦はスマイルスルーに負けたもの。スマイルスルー自体ビッグタイトルを狙っていける逸材と見ており、当馬もスピードこそ見劣りはするが、飛越は巧みで、スマイルスルーさえ居なければ重賞も狙える素質馬であると認識しており、その馬が居ない今回は流石に負けられない通過点。
前走京都ジャンプステークスも最初の障害で斜飛したザメイダンの不利を受けて最初リズムを崩しただけで、以降は安定した飛越で、不利がなければ2着もあったと思うレースぶり。中山も9月の清秋ジャンプステークスで3着以降に着差を付けており、このメンバーであれば勝ち負け。
◯インディゴブラック
前走京都でオープン勝ち。
キタサンブラック産駒は芝ダートだけでなく、障害でも高い適性を見せており、データは少ないながらもオープンでも好成績を残している。
良馬場中山なので、スッと前を取り、スムーズに逃げれれば◎との逆転も可能。同型のテイエムナイスランの存在が気がかりでは有る。
▲エンデュミオン
固定障害コースに適性のある馬。昨年夏場は適性のない可動式障害コースの新潟で大敗していたが、前走京都で62キロを背負いながらも3着と健闘。
今回は61キロと斤量が減るのと、小野寺騎手が夏場のスランプから脱し、今回も好走に期待出来る。
▲レッドバロッサ
福島で障害デビューし、デビュー戦でいきなり勝利を収めた素質馬。
前走初重賞挑戦で、後方から飛越安定で最後足を伸ばすも馬券内の3頭争いには加われなかった。
不安視されていた固定障害コースにもめどを立てており、メンバーが落ちる今回も好走に期待したい。
ドレフォンなので芝の距離延長は少し課題も、今回はさほど距離が伸びるわけでは無いので、問題はなさそうか。
△タンジェントアーク
前走同じ中山のイルミネーションJSで最後追い込むも4着。
エイシンフラッシュ産駒は中山を得意にしているので今回も舞台は問題なさそう。
土田騎手から五十嵐騎手に手戻りになるが、五十嵐騎手は積極的な騎手なのと、前々走までは乗っており、乗り替わり自体には不安はない。
懸念点は、前走は逃げて先行した馬が直線で脚色が鈍り沈んだ展開の助けが有ったようにも見えたので、ポジションが取れず道中後方になる今回も展開の助けが必要なところ。
◯インディゴブラックや次に挙げる△テイエムナイスランとは共存しない馬券を買って抑える程度がベターか。
△テイエムナイスラン
12月の中山京都開催で大暴れした土田くんが騎乗。
今回減量が適用されないのは留意点。
前走は最終障害までスムーズに逃げるも直線入口手前で捕まりそのまま力尽きてしまった。
今回は土田くんに乗り替わりとなるが、できれば展開の助けがこの馬にも必要なところ。特に◯インディゴブラックと道中やり合う展開になれば、前走の二の舞いだろう。
ハナを取らないといけない馬であり、枠順次第では一転消し馬に変更せざるを得ない可能性もある。
消ルレーヴドゥリリ
中山に好成績が集まる中山巧者。前走でついに長いトンネルを抜けて未勝利を突破した。
今回も中山を使っており、狙っては行きたいが、持ち時計がもうワンパンチ足りないところと、未勝利の門番になっていた馬はオープン昇格後は苦労する印象があり、まずはクラス慣れをして欲しいところ。時計がかかる馬場になれば紐で狙えなくはないが・・・
消フェーレンベルク
もう1頭のエイシンフラッシュ産駒。
中山が産駒傾向的に得意なので、紐で押さえたいところではあるが、踏切が近いのが気になる。中山より福島向きではと思っており、後方有利な展開ならこれよりも△タンジェントアークを狙いたい。
消サンマルグレイト
未勝利時代は中山で馬券内に入る実績はあるもののいかんせん時計不足。
前走もオープンクラスのレースにまだ慣れておらず、ここでもメンバーが揃った中、圏内に食い込める望みは薄い。
消シャンドゥレール
前走は向正面で上がっていく素振りを見せたが、それ以降伸びずに7着入線。飛越に課題を残しており、久しぶりの固定障害コース、初の中山と舞台代わりがプラスに作用するとは考えにくい。
消トーアモルペウス
昇給初戦。この馬も長い間未勝利クラスで足踏みをしており、まずはクラス慣れが必要か。
おそらく前には行くと思うので、展開を握る1頭になりそう。
消プラチナドリーム
オープン昇格後はオープンの壁に当たっており、見せ場を作れないレースが続いている。ホッコータルマエ産駒なので、本場の直線ダートは向いていると思うが、流石に買い要素を感じない。
消メイショウアツイタ
近走は追走に苦労している印象が強く、距離も4000m近い長距離に適性があると感じている。今回も距離不足感が否めず、狙い目にない。
狙うとしたら今年の京都ハイジャンプでメンバーが低調になって時計がかかる馬場でか。
消ヤマタケアオイバラ
前走は中山で障害未勝利を突破するも、ペースや時計は遅く、評価に値しない特殊レースと認識している。まずはここでは経験を積む一戦に。