イノベーションとは
大変お久しぶりです。小さな経営者のMです。
年末年始本当に忙しく、更新が滞っていました。。。
さて、本日は「イノベーション」について個人的に思うものを徒然なるままに書かせていただきます。
まず初めに、私は昨年末からある研修に参加しております。それは、WEBマーケティングの研修になるのですが、この研修は単なる研修・コンサルとは違って、これまでに卒業された1,000名以上の受講者とのコミュニティにも参加が可能です。ここが大きな決め手となり、今回受講を決断したわけです。
今般の受講者も50名程度おり、各経営者との面識・輪が広がりました。中でも、親しくさせていただいている方が今回のお題「イノベーション」を企業にもたらすというお仕事をされています。私は初めイノベーションをもたらすということが具体的にどのようなことなのか全く想像できませんでした。なんとなく難しそうだなぁと思ったくらいです。
その方は男性なのですが、彼とお話しするのが本当に楽しいんですね。自分の凝り固まった常識をいい意味で裏切られていくのが本当に痛快なんです。彼曰く、その感覚がイノベーションなんだとか。
まだまだ、浅い経験なのですが、もしこの記事を読まれた方のお役に立てればと思い、記事にいたします。
常識を疑う
まずは自分の周りにある当たり前を疑ってみましょう!
そして、その当たり前を全部逆にしていくところから始まります。
ここで例に挙げるのはテッシュペーパーです。皆さんはティッシュペーパーと聞くとどんなものを想像しますか?
白い
固いボックス型
上から取っていく
こんなところでしょうか?
では次はこれを全部反対にしてみましょう!
黒い
柔らかい丸型
下から取っていく
こんな感じでしょうかね?
記事を書きながらネットで検索をしてみました。
でも、反対の3つを兼ね揃えたティッシュは存在しませんでした。もしかしたらあるのかもしれませんが、その場合はごめんなさい。
ここで、何が言いたいのかというと、みんな当たり前と思うことの逆って思いつくようで、なかなか存在しないということなんです!
小学校の時にした反対語です。ただ反対にするだけなのに、世の中には存在していない、もしくは広く認知されていないことが多々あります。
この思考法は非常に面白かったです!自分の固定概念が根底から剥がれて行く感覚になります。
どう生活に生かして行くのか
では、ここから上の思考法を生かして行くのか?
例えば、皆さんの1日に置いて多く時間を有しているのっておそらくは仕事の時間だと思います。
僕自身サラリーマン時代よく言われた言葉があります。それは「俺らの時代はこうしていた」という教育法です。初めはなんじゃそりゃと思っていた僕自身、徐々に考えることが面倒臭くなり(他にも業務が多々あt他ことも一因です)、「あぁ、先輩が言っているからこうなんだろうな」という思考法になっていました。
けれど、どうでしょう?それでは10年前からその企業の教育方法は進化していないことになりませんか?これだけ目まぐるしく時代が変動している中で、俺たちの時代はこうやって成長してきた。だから後輩のお前もこうやっていれば成長していく、という理論はちょっと無理があります。だって時代は変わっているんですから。
そこで活かしていただきたい思考法が、このイノベーション思考なわけです。毎日の朝礼をイノベーションして夕礼に変更してみる。有給は部下から優先的に取得していく。週休5日にしてみる。
色々と突拍子もないことが思い浮かぶと思います。もちろん、先人たちの経験をもとに試行錯誤を重ね、今の形が最高峰という部分があるのは百も承知です。
しかし、今一歩進化をするには全く逆の事案を考えることが必要です。常識を知った今だからこそ、常識やぶりができるのだと思います。
もちろん、これをする最終の目的は忘れてはいけません。多くの会社で言えば、社員を含めたステークホルダーが、幸せになることが最終目標だと思います。そこから外れるイノベーションではなく、想像力を働かして、このイノベーションを取り入れることで、最終どうなるのかというシミュレーションが必要になりますね!
最後に
いかがでしたでしょうか?
「イノベーション」それだけで聞くとなんのこっちゃとお想いになると思いますが、いざやってみると非常に興味深いものです。
身近なものからその逆を考えるようにしてみてください!