熊本、そして4年
今日は熊本地震が起きて4年となります。
熊本といえば、私にとってまず思い浮かべるのは熊本ヴォルターズですがこの震災でホームゲームとして利用していた益城町の体育館も大きな損傷を受け当時NBLに在籍していた熊本は結果としてその後の試合を中断せざるを得なくなりました。
震災直後、練習もままならない中選手たちは地元で支援活動を続けてゆき、シーズン終盤にはジェッツのホームゲームに当時熊本在籍の高島一貴選手と遥天翼選手が船橋アリーナにわざわざ来られて募金活動をされていました。
そしてNBLの最後のシーズンが終わり、Bリーグが発足し熊本はB2リーグからの再出発となり新たな一歩を踏み出し始めました。
そしてその年の9月に、所用で熊本を訪れることとなりましたが、熊本空港から市内へ向かう道は、震災の影響で所々凸凹が激しく、ようやく市内に入り熊本城が大きく崩れた現場を見て唖然としてしまいました。
その後熊本の方々の不断の尽力で徐々に復興の道を歩んでいますが、ちょうど4年たった今、新型コロナウイルスという未曾有の脅威に晒され、熊本のみならずにほにゃ全世界の人々は戦い続けています。
また再び笑顔で会えることを祈って。