【片桐はいり x 森下圭子 x おおすみ正秋】昭和のアニメ 対談 スタート!
昭和のアニメや人形劇に多大なる影響を受けて育った俳優・片桐はいりさんと、ムーミンが好きすぎてフィンランドに移住してしまった翻訳家、森下圭子さん。私、おおすみ正秋の慶應大学アニメーション授業の後すぐの、興奮が残る対談を5回に分けて送ります。(*授業は前年度に行われました)
片桐 はいり × おおすみ正秋 × 森下 圭子
第一回
静止画表現とは? 〜巨人の星の裏話〜
第二回
日本人ならではの表現 〜オバQと小津映画の共通点〜
第三回
歌舞伎とリミテッドアニメーション 〜古典芸能の動きの秘密〜
第四回
演技と演出 〜すべてに意表をつきたい〜
第五回
キャラは関係で描く 〜ムーミンをヒッピーの世界へ〜
片桐はいり
1963年生まれ。大学在学中に劇団で舞台デビュー。その後、CM、映画、テレビドラマなどで幅広く活躍。主な出演作品は、映画『かもめ食堂』、『小野寺の弟、小野寺の姉』。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(13)の“あんべちゃん”役など、唯一無二の個性派俳優として人気を集めている。エッセイストとして執筆活動を行い「かもめ食堂」の撮影中のエピソードなどをつづった「わたしのマトカ」(06)や、グアテマラに住む弟家族を訪ねた旅の記録「グアテマラの弟」(11)、“もぎり”のバイト時代を述懐した「もぎりよ今夜も有難う」(10)などを出版している。
森下圭子
1969 年生まれ。ムーミン研究のため1994 年秋にフィンランドへ渡る、現在ヘルシンキ在住。翻訳や通訳のほか取材や視察のコーディネートをする傍ら、連載などでフィンランドのレポートも。主な翻訳に『ぶた』『アキ・カウリスマキ』『ぼくは王さま』『ムーミンのさがしもの』『ちびのミイがやってきた』 『トーベ・ヤンソン 愛、仕事、ムーミン』(共訳) 映画『かもめ食堂』ではアソシエート・プロデューサーを務める。
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