
当たり前が有料、高価になる。
色々とやっているつもりなのだろう。
あれやこれや取り組んでいますが、集客出来なければ意味がなく、集客できても売り上げが上がらなければ意味がない。
情報は無料で手に入る。
すでに、優良な情報は有料になっている。
無料には限界がある。
消費者は、いかに無料で費用を抑えて手に入れるか。そればかりが表にでて一番の理由になる。
スーパーの広告。
◯◯は、スーパーAが安い。◯◯はスーパーB。
節約術では当たり前になっている。
当たり前?
そこには、AとBの移動距離や時間は入っていない。
なぜならそこは見えない部分だから。
手に入れたいのは、目に見えて手にとれてみて触ってわかるもの。
そして、どこと比べて安いのか?もまた見ていないかもしれない。
本来◯◯は100円だけど、Aは98円Bは96円となった時に差額分が浮く。
手元に残った2円、3円はどこにありますか?
浮いた分を貯めて通帳へ。
ここまでできれば、自分が比べている本来◯◯円から浮いた金額を目にする事ができる。
もはや普通に、当たり前に、誰もが出来る分や手に入れる事が出来ることは価値が薄れている時代。
それよりも、入り込んだ何かを手に入れる事が、大半の人が手に入れる事が出来ない事が少なくなり、それをネット無料で手に入れるには難しい時代。
ネットであれば、有料になる。人と合えば無料になる。という逆転現象が起き始めている。
対面でのコミュニケーション。これが可能になればネットでは有料が無料で手に入る時代。
今商品製造メーカーの企業側が、対面販売のみ。という商品が実は増えてきている。
数年前は、ネット販売可能。というのが当たり前だった。
一部のブランド力を守りたいメーカーだけ、対面販売のみ。とうたっていた。
それが、今は対面販売のみ。が少しずつ増えてきている。
逆転して、ネットでは限界と割引、値引き合戦なのだろう。
手元に残るのは?を見始め、少ない販売数でいかにして利益をあげるか?の方向性へきている。
売り上げを上げるならネットで大量に販売した方が効率的。だけど、目標の利益まで到達する販売数までいかないだろう。
ネットが価値がつき、ネットでの価格が上がる。
便利にはお金が必要。送料無料。が当たり前になっているが、最近は送料別表示が出てきたり。
送料込みになると高く感じたり。送料無料になれば、その分本体の値引きも少なからず影響でる。
便利で簡単にポチッと出来る環境。それになれて自ら動き、浮いた分と動きに対する費用対効果、削られる時間、気がつけば誰もが無料で簡単に手に入れている事で価値が下がり、当たり前になる。
当たり前に対する労力は?
苦労して、時間かけて、当たり前を手に入れる人はいるのだろうか。
有料。優良。無料。無良。
何気ないコミュニケーションに価値がつき始めている。