当たり前すぎて学ばないコト?
お金を払ってもの以外に何を得る事が出来るのか?
お得意様。お得意先。
いくらネット通販が進化しようと、良いものが安くても『お得意様、お得意先』は今も昔も変わらない。
ここら時代、誰もが厳しくお金を払うということにシビアになる。
お金を払う。価格に対して払うと考えると、安い物に流れるのは必然。
同じ物買うなら。
ただ、お得意様、お得意先となるのは自分次第。
それよりも、お金。割引。値引き。安い。が今の時代は勝るだろう。
お金を使うと楽が出来る。何かを手に入れる事ができる。
小さな事でも、そのお店を利用し続けていたらいつしか覚えられて、気がついたらお得意様になり『情報』や何かのサービスも手に入る。
ただ、ぜんぜん使わない。たまに利用して基本的にネットで購入。となるとどうだろうか。
お客様は、お客様だろ!と言うのは当たり前。
ここで話すのは、そこから一歩入り込んだ事。
子供の頃、親はどのように商品を手に入れていただろうか?
安いから?
これもあるけど、それよりも『◯◯はこっちのお店』『◯◯さんのところで買う』とか、お使い行けば『◯◯さんのお子さんね。』と。これが当たり前だったのでは?
TVの初めてのお使い。
子供が初めてのお使いで、何かを買う時『◯◯さんちのね。』となる場面が多くないだろうか?
子供が上手く伝えられなくても、お店の方が『◯◯さんならこれだろうな?◯◯を買う時はこれも買うな。』とか『必要な物』とかで探って、予想して子供のサポートをしている時もある。
お使いに限らず、『◯◯にはこれが合うよ』『多分好みじゃない?』と何かを教えたりとか。
仕事でも、お得意先からの注文に対して先回り出来る事や間違い等に気がついたり、何かの『気遣い』をしている時はないですか?
これはネットでは、安さには無いコトですよね。
これに、お客様が気がつけるか?です。
リモートワーク。
どうでしょうか?そろそろ会って面と向かって話したくなっていませんか?雑談でも良い話したくなりませんか?
対人で得る事は、物やサービスだけじゃない
目には見えないコトを得なきゃいけない。
ただただ安さだけで提供されていては、自分が上手く利用しているようで利用されている。
安ければ、面倒くさい事しなくて流れていくから。
お店側は、顔も合わさなければ何も出すことなく物を出してお金を得るだけなんだ。
そのお金で得た利益を、誰に還元するか?です。
還元されていますか?
おそらく、お得意様がそのお店を長く利用出来るように、『ネットで利益出たから来店するお得意様へ◯◯のサービス』と還元する。
還元は別のところにされていて、別に流れていく。
それを知っている。当たり前。がおそらく子供の頃の親や祖父母の世代が当たり前のようにやっていたコト。
学ばなくて良い当たり前を、今は逆の位置にいるから学ばなくてはいけない。
そんな時代になっている。