同感か?同感にならない?
プロスポーツ選手になると言う目的。
その中で、野球部で甲子園で活躍するは手段。
そして、その甲子園での活躍はプロへ直でつながる道のり。
サッカーでは?全国高等学校サッカー選手権で活躍が手段。
だが、プロスポーツチームのスカウトはその場だけでは無く名の知れない大会でも注目している選手や生徒を観察している。
インターハイ。
たくさんある手段と選択肢の中からなぜ、そこにフォーカスしているのだろうか。
以前からの流れなのか?
高校スポーツ。
いつしか、世代別の全日本選手権を超える目標の場になっている。
この選択肢がたくさんある中で、なぜそこだけに集中しすぎているのだろうか。
自転車競技でみていみると、マイナースポーツがゆえに人数が少なくその中で世界と戦える選手を育てていかなくてはいけない。
だが、その環境が世界にどのくらい近いのか?
それは、数年前からも変わってないかもしれない。トラック競技に関しては、競技場を世界基準が作られているので後は選手の育成になる。
ロードバイクは?
ラインレースをやっても、国内チャンピオンになっても世界につながるか?といえばそうじゃない。
国内チャンピオンが世界につながっている。つながる環境になるのを待つ。
そう考えている時点ではおそらくこの先何年も繋がらない。
大切なのは、選手がそのチャンピオンと言う物を繋げないといけない。
世界を目指すのであれば。
ロードレースなら、スポットでも良い短期でも毎年世界の中心の一つの国の同世代のチームに所属して活ている選手が、国内チャンピオンを引っさげて短期、スポット活動出来れば少しずつ世界へつながっていく。
日本チャンピオンと言う手段を利用してでは無く、手段を活かす使うという行動にならなければ繋がらない。
準備されているのではなく、その価値を繋げるのが選手の力でもあるのではないか。
インターハイチャンピオン。
それが中心のスポーツであれば、生徒がそこの場所での一番を目指しているのであればそれはそれで良い事であり、人間育成にもつながるので否定はしない。
むしろ私もそう言う事しか考えてない生徒だった。
チャンピオン。がそうさせるのではなく、自分自身がチャンピオンと言う名を使い羽ばたくのだ。
皆んながそうだから。と考えずに、見方を変えずに皆んなが、皆んながでの視点だと手遅れになりますよ。