今この時、その場所に立つ自分
同じ場所にいる。同じ場所に立っている。変わっているのは、昨年と今年という事だけであり自らも1年という年を重ねた。
今この時。その場所に立つ自分。
比べるのは昨年までの自分。昨年と比べてどうだろうか?昨年できなかった事であれば、今年も出来ないだろう、苦しいだろうとネガティブな思いだろう。
ただ少し考えてみよう。昨年から今までの取り組みを。
何をしてきたか?何をしたのか?積み重ねたものは?量は?
苦しさや辛さはわかっている。
痛さやだけど、『ああいう感じか。』とわかるならまだ良い。わからないのが怖い事なのだ。
あの日から、あの時から今に至るまで何をしてきた?
成長を確かめるのは嬉しい事、楽しみな事じゃないか。
何かつながる継続をあの日からしていたのなら、何かしらの結果が出る。
そこで何を得て、結果をどのように自分の中に取り込むのか。それが全てであり、それが出来れば自ら考えてできるようになる。
少しだけで良い。
『あれだけやってきたら』と少しだけ自信を持って良い。その自信が確信に変わると、次は大きな自信になり、またもう一度、崩されていく。
崩された時が、さらに一つレベルを上げる成長する機会だ。
そこでまた、考え、辛さや苦しさの他に何かしらの変化を自らに与えるだろう。与えられるとさらに考えて取り組める自分が現れる。
次は、苦しさとキツさに「崩される」という新しい体験がプラスされている。
楽しい事だけではやってられない。やりたい事に、楽しい事があり楽しくない事がその中にある。
『やりたい事。』があってその中に楽しさや苦しさがある。「楽しさ」の中にやりたい事があるのではない。
その場所に立つ。その場所に立っただけではなく、それまでを振り返りダメでも良い『これまで』をみてトライしてみよう。
必ず成長した、変化した、レベルが上がった自分がいるはずだ。
昨年までの自分じゃない。
そう思えるようなコトをこれからもしていこう。
やりたい事には、必ずやってくる楽しくない時。それを乗り越えればまた楽しくなる。
振り返った時に残っている記憶が答えだ。