Bリーグ2022-23振り返り・B2(12)西宮ストークス
森山知広体制のスタートを迎えた西宮ストークスは、迫るホームタウン移転へ向けて、弾みを付けたかった1年のはず。だが、5割戦線を行ったり来たりという状況から抜け出せず、目指した「B1復帰」への見通しがなかなかクリアにならない状況が続く。終わってみればシーズンもその状況だったものの、プレーオフでは越谷を相手にアップセットを演じ、ようやくの理想型に近い形で戦うことができたはず。
シーズンを通じた紆余曲折も振り返りながら、今後についてもまとめていく。
2022-23シーズンの戦績
シーズン前に移籍加入を予定していた#5ダニエル・ミラーの引退というアクシデントが発生した西宮。元々#1中西良太の存在でインサイド陣はそれなりの強度を持てていたものの、ローテーション的には厳しくならざるを得ず。という中で現役スロベニア代表の#27ジガ・ディメッツを獲得し、#15トレイ・ポーター、#18デクアン・ジョーンズとの外国籍トリオを結成した。
開幕前のニュースとしては、2023-24シーズンでチームの神戸移転が発表されたこと。元々神戸の新アリーナでの戦いは知られていたところだったが、新B1規定への機運作りも狙って、同じ神戸にあるワールド記念ホールでのホームゲーム開催を目指しての移転発表となった。
新アリーナと共にB1、そして新B1へ…というシーズンだったのだが…。
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