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『有形効果と無形効果』 わかるかナ~わかんねだろうナ・・


いつもありがとうございます。

色々な工場に訪問しているとQCサークル活動をしている工場は多いです。サラリーマン時代も若い時は積極的に参加していました。テーマリーダー、サークルリーダー、推進委員などを務め、発表大会の司会は何度もやりました。

前職の若い時は、グループ会社の関東大会や東日本大会、グループ企業の全国大会で発表した事もあります。当時は仕事+QC活動と余計な仕事と感じることもありましたが、今思うとその時に得た知識は多く会社に対して感謝の気持ちさえあります。


会社から見たQC活動の成果は当然ですが有形効果を期待しています。有形効果は改善の効果金額ですね。簡単に言うといくら儲かった、いくら節約できた、と言う事です。

私は無形効果に少しこだわっていました。無形効果とはお金ではない効果です。例えば、メンバーのレベルが上がった、メンバーの意識が向上したなど。まずは不良に対する意識や無駄に対する意識が向上しないと、色々な無駄を発見できません。だから現場の第一線で活躍する方々の無駄に対する意識を上げる事を意識しました。


目先の効果金額を会社は気にしますが長い目で見ると無形効果はとても大きな効果を生むことがあります。メンバーの意識が変われば無駄に対する意識も上がり、自然と問題点を見つけ出すのです。

QCサークルのテーマは3回/年くらいがやっとです。自然に改善に取り組む事は1年中ずっとできます。目に見える効果も当然大事ですが目に見えな効果、無形効果はもっと大事だと思っています。


ドラッガーの本にも書いてありますが、全従業員のレベルをアップさせるために一番有効なのは『経営に参画させること』!経営会議に社員全員が参加するわけでは無いですが、例えば小集団活動に参加することで無駄が見えてきます。会社にとっての無駄を肌で感じる事が、ドラッガーのいう経営に参画させることだと思います。

小集団活動で有名なのはQCサークルですが、改善提案制度、PDCAサークル、3ム改善、KYMも含まれるかと思いますが様々な企業がオリジナルの策をひねり進めています。IT社会かも知れませんが、その中には工場で物作りをしている方々も沢山いますので、そんな方々を私は応援しています!


みんな無形効果を求めていますよね!
noteで勉強になった、本を読んでレベルが上がった、先輩から生きる楽しさを教わった!!これって人生の無形効果だと思います。
酒を飲んでテンションが上がった・・これは無形効果ですか?私は違うと思いますが、それもありかな🍺🍺



松鶴家千とせさんは私が小学校の時にとても流行り、一世風靡しました。こ時代の流れを感じ、古き昭和の時代がまた過去の時代になると感じました。
松鶴家千とせさん、ご冥福をお祈りいたします。






いつも最後までありがとうございます。



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