私の職場 8回目の起業記念日を迎えて、起業して思う事‐36
いつもありがとうございます。
奇麗な職場、モダンとも言える職場、都心のビル街にある職場ならランチは毎日が楽しみかも知れませんよね。(夜の🍺も含めて)そんな職場憧れますよね!サラリーマン時代の本社は都心にありましたので何度と行きましたが、でも私は工場が好きかな!と思います。
有機化学にサラリーマン時代長く携わり、いわゆる3k職場とも言われ、化学薬品の臭いが漂い、床にこぼれた薬品をゴム手袋や保護メガネ、防毒マスクを身に着け掃除をする。この薬品は〇〇だから気を付けないと!
現在は、どちらかと言うと小さな化学工場で化学反応の工程を確認して薬品の調整をしたり、安全対策を見直したり川上から川下までの様々な工場で指導をしています。中国でもそうですが日本でも有機化学を扱う工場は地方に多く、そのために私も地方に出向くことが多くなっています。
地方に行くと、コンビニまで時間を要したりお昼は出前でお弁当がどうしても多くなります。自動販売機でジュースを買うだけでも往復で20分近く歩いた事もあります。
言い換えると、奇麗な山、畑・田んぼが周辺には多く奇麗な空気の中だからこそ化学薬品の臭いに敏感になるので古いタンクの漏れ、配管からの漏れなど発見しやすいのかも知れませんよね。
扱う薬品は毒物・劇物法に触れるものは少なくどちらかと言うと危険物に該当する薬品が多いです。その中で有機溶剤や特定化学物質なども含まれるので、薬品の漏れに対してはとても敏感です。特に多いのは危険物第四類ですが、最近は危険度の高い第一石油類は少なく、第二や第三石油類が増え始めています。これは引火点がやや高く安全性が少しでも高い薬品に取って変わってきていますが危険物は危険物ですよね!
工場ではいつも作業服で、薬品が付くと危険な場合もあるのでいつも予備を持ち歩いています。作業ズボンや服などに付着すると洗える場合も多いのですが薬品によっては付着したら廃棄することもあります。活性炭入りマスク、保護メガネ、保護帽などもいつも持ち歩いています。
安全靴は毎回持っていくのが大変なので各工場においていますが時々なくなるのはなんでだろ~~
そんな地方の小さな有機化学工場での仕事、私は好きです。そんな工場で働く人たちはやはり若い人は少なく、高齢化も進んでいるのも事実です。化学の進歩は人類の進歩だと思っています。業界の底辺を支えている小さな工場をこれからも支えて行きたいと思います。
5月11日は8回目を迎えた起業記念日です。起業記念日を迎えての思いを書いてみました。
スイヘーリーベボクノフネ・・・忘れた!!
作業服での仕事、とても嬉しいお言葉を耳にしましたので紹介します。
作業服のまま一杯行きたいですね。作業服は工場の制服なので工場ではスーツと同じだと思っています!
お、今度作業服をテーマに記事を書いてみよう!