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【明けましておめでとう】は言わない!


いつもありがとうございます。
2025年スタートですね。昨年同様本年もよろしくお願いいたします。


年賀状じまいという言葉を聞くようになったのは最近のように思いますが、今年来た年賀状にも今年で最後にします。と言う方もいました。その年賀状の言葉「新年あけましておめでとうございます」とう言葉は不思議な言葉だと思っていました。

「新年」と「あけまして」は言葉が重複しているという指摘もありますが広く使われているので問題ないという指摘の方もいますよね。何が正しいのか少し不明確のような気もしますが、相手に失礼がないように注意は必要と思っています。


年賀状は何時から?

年賀状は平安時代から始まったとされています。平安時代の貴族、藤原明衡がまとめた手紙の文例集の中に、年始の挨拶の文例があり、これが残っている最も古いものです。この頃からお世話になった方や親族に新年の挨拶をして回る「年始回り」という習慣が広まりました。
しかし、まだ挨拶に手紙を使用するのは一部の貴族で、直接会えないような遠方の方へ賀状として送っていたそうです。江戸時代に入ると、今の郵便の先駆けとなる「飛脚」が充実し、庶民が手紙で挨拶を済ませることも増えていきます。現在のスタイルのなったのは、1873年(明治6年)に登場した官製はがきがきっかけです。

【参考:筆ぐるめH/P】


あけましておめでとうの意味は?

明けましておめでとうございますには、
・国民全員の誕生日
・年明けに神様を無事に迎えられたこと
・年明けを無事に迎えられたこと
という意味が込められているそうです。戦前まで日本は、元旦を国民全員の誕生日としており、人の年齢は「数え年」が一般的でした。数え年とは、産まれた日を1歳とかぞえ、翌年の元旦に年を重ねることを言います。
しかし1949年(昭和24年)に、「年齢のとなえ方に関する法律」ができ、ここで現代の「満年齢」に一本化され、今に至るそうです。つまり、「あけましておめでとう」の意味は、国民全員が新しい年齢を迎えることができたため、「おめでとう」ということだったのですね。

【参考:https://www.south-home.com/

調べて見ると勉強になりますね。


「あけましておめでとう」を言わない人たち多いのではと思っていますし、私もその一人です。年賀状はもちろん普通に出しますし、新年のお祝いの言葉も当然書きます。喪中のお手紙を頂いた方には年賀状は控えますよね。年賀状は、はがきに書いた言葉で相手は一人や家族など様々かと思います。


1月の工場訪問では、初日の朝に新年のあいさつをします。工場の朝礼で挨拶をする事も少なくありません。
その時に私は
「あけましておめでとうございます」は言いません。
大勢の前での新年のあいさつは
「昨年は皆様に大変お世話になりました、本年も引き続きよろしくお願いいたします。」(工場により変わりますが・・)


大勢の前での新年のあいさつは注意が必要ですね。社員やパートさんの中には喪中の方がいるかも知れませんので、随分前からそのような挨拶にしています。(個人的な考えです)

教育関係者(教師)も1月最初の登校日の朝の挨拶は最近では「あけましておめでとう」という言葉を使わない学校も増えていると聞きました。そのような小さな気遣いかも知れませんが、私は大切にしていきたいと思います。



年賀状を沢山頂き、年賀状の意味を考えて見ました!



昨年同様、本年もよろしくお願いいたします。


おつかれ生です🍺🍺です。





いつも最後までありがとうございます。




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