どっちやねん! 中国生活ご安全に-14
いつもありがとうございます。
初めての中国出張は忘れもしない2005年5月でした。その前は韓国や台湾などは何度も出張していましたので、初めての中国というより少し慣れた海外出張という感覚でした。
当時の中国は交差点では早い者勝ち!という雰囲気でクラクションの応酬でもあり先に頭を突っ込んだ車に優先権があるような雰囲気で、交差点はとても危険地帯でした。中国での交通事故により亡くなる方は20万人/年と聞いたことがありますが、人口の割合から見て日本と比較してもとても多いですね。
道路交通法が整備されて教習所に通い車の免許も取得するので、段々と良くなってきていると思います。最近では交差点にはカメラが設置され、その数2億台とニュースで見たことがあります。
交差点の分かりにくい信号や、横断歩道、道路の矢印や白線等々急ピッチで工事が進み、みるみるうちに良くなってきているのでは無いでしょうか。中国では歩行者でも信号無視をすると反則金が取られるそうです。
日本と違い、広い道路が多く片道4車線や5車線などもありますので交差点の矢印も日本以上に複雑で分かりにくいところもまだまだあると思います。
そんな中国で見つけた交差点の信号
どっちやねん! (関西弁?神奈川県民です・・)
青信号右折矢印と赤信号右折矢印と両方出ています!!
どっちやねん!
と思いますね。
既に修理は終わっていますが、急いで工事を進めるとろくなことは有りませんね。仕事でも同様で特に工場では、IQC・IPQC、FQC、OQCなど明確に仕事の役割分担と、何が標準作業で何が完成なのか明確にしないと行けないですよね。組み立て作業など最終確認をチェックする仕組みをどうするか、何をもって完成とするのか?その標準は?重要ですね。
IQC:受入検査・IPQC:工程内検査・FQC:最終検査・OQC:出荷前検査、仕事で液体を扱うので大変です、どう見える化するかがポイントですね。
仕事の話は置いといて、現在でも様々な場所・地域で様々なインフラ整備が進んでいる中国。信号が青だから交差点を渡るのではなく、初心に帰り右見て・左見て・もう一度右見て交差点を渡りましょう!
何ごともですが初心を忘れてはいけませんね。
いつも最後までありがとうございます
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