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♬寂しさよりも♪人恋しさに♪あふれる涙♪枯れはてて♬
いつもありがとうございます。
今年誰も座る事がなかった椅子、宣言が解除になっても秋が急に深まり、来年の春まで誰も座る事がないのかも知れません。
10月に入り宣言解除で人の動きも仕事も徐々に再開してきているので明るいまなざしのようにも感じていました。分断された人々の裏には実は分断とは全く別の事が起きているように思います。
2021年を振り返るにはまだ早すぎるとは思いますが、友人や先輩が亡くなったという連絡もいつになく多かったように思います。東北で単身赴任している後輩から久しぶりの連絡、定年したという先輩、会社を辞めたという先輩や昔の同僚、再就職できたという先輩・・・
最近、そのような連絡がとても多くなってきました。私に会いたいと言うこのようなおっさん達からの連絡(全ておっさんです・・・)宣言が解除になっても変わらぬ日常、ニュースでは首都圏の飲食店や居酒屋の時間要請も本日から解除です。
会社がつぶれたという昔の後輩からの連絡、お店が閉店したと言う友達からの連絡、新型コロナは分断を生んだのも事実かも知れませんが、逆に昔の友人を思い出して連絡をくれるきっかけになっているのかも知れません。
寂しいおっさん達からの最近増えてきた連絡が、悲しくても寂しくても話を聞いてくれる友達がいる、という事だけでほんの少し『悲しさ・寂しさ・わびしさ・孤独感』が私と話す事で和らいでくれればいいなと思います。
さすがに一日6回連絡をしてきた昔の先輩、少し控えて欲しいなと思いますが・・・
そんな時に思い出した歌です。
雅夢『悲しくて』