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カメハメハ大王


いつもありがとうございます。

12月も後半になってきましたが、ハワイの記事を書くと思い出しますよね!次回は何時行けるのか?分かりませんが、備忘録として引き続き書いていきたいと思います。備忘録にプラスして行ったところをただ、行ってきました、ではなく、その歴史も学びながらと思っています。


カメハメハ大王、ハワイ大国は良く聞きますがどのような歴史をたどったのでしょうね。気になりましたので調べてみました。


■ハワイの歴史

ハワイは1959年に米国50番目の州となった最も新しい州ですが、その歴史は十数世紀も前にさかのぼります。およそ1,500年前、マルケサス諸島のポリネシア人が無人島だったハワイ島に最初に到達しました。星の明かりだけを頼りにカヌーで3,200km以上を航海してハワイ諸島にやってきました。500年後にはタヒチから多くの移住者がやってきます。彼らは古代ハワイにおける信仰の基礎となる神や半神半人の思想を持ち込み、カプ(タブー)による厳格な社会階層を導入しました。ハワイ文化は数世紀にわたり隆盛を極め、フラという芸術、サーフィンというスポーツが生まれました。しかし、政治的には酋長による土地分割の争いが頻繁に起こっていました。

1791年、ノース・コハラ生まれのカメハメハがハワイ島の敵対勢力を統一し、さらにハワイ諸島全域を1810年に統一して1つの王国とし、ハワイ王国が誕生しました。厳しい戒律を含むカプによる統治が続きますが、1819年、カメハメハ大王の死後1年も経たないうちに、息子のリホリホがカプを廃止します。1820年、最初のプロテスタント宣教師がアメリカ東海岸のボストンよりハワイ島に上陸、後にホノルルに施設を建てて布教活動を展開、カプの終焉後に失われていたハワイの人々の価値観を新たなものにしました。

西洋の影響は引き続き拡大していき、ついに1893年、ハワイの経済をほぼ支配していた米国からの入植者が、ハワイ王国支持者であるハワイアンと対立しながらも、王国を平和的なクーデターで転覆。1898年、ハワイは米国の属領となりました。1941年12月7日、日本はオアフ島のパール・ハーバーを奇襲攻撃。4年後の1945年9月2日、現在もパール・ハーバーに置かれているUSSミズーリ船上で日本が無条件降伏に署名し、第二次世界大戦が終戦を迎えました。そして1959年、ハワイは米国50番目の州となりました。

【参考:https://www.gohawaii.jp/ja/hawaiian-culture/history


少し長くなりましたが、ハワイ観光局のホームページから一部を抜粋していますので詳細を調べたい方は、ハワイ観光局ホームページを見て下さい!


ハワイが50番目の州になったのが1959年と私はまだ生まれていませんが、戦後しばらくしてからなのですね。その間アメリカが実効支配をしてはいたようですが、どのような政治だったのかは気になりましたので、改めて調べて見たく思います。


■カメハメハ大王

カメハメハ大王と呼ばれるカメハメハ1世はハワイ諸島を初めて統一し、1810年にハワイ王国を建国して初代国王となった人物です。「カ・メハメハ」とはハワイ語で「孤独な人」や「静かな人」を意味します。ハワイ島の首長であったカラニオプウの甥にあたり、1758年にハワイ島で生まれたとされていますが、当時のハワイには文字が存在していなかったため、生年は憶測であり諸説あります。

18世紀末ハワイの島々では各地の王による土地争いが行われていました。そんなハワイに初めて上陸した外国人が、イギリス人の海軍士官であり海洋探検家であったジェームズ・クックです。ジェームズ・クックと出会ったカメハメハ大王は西洋の武器や知恵を手に入れ、ハワイ諸島統一へ向けて動き出します。カメハメハ大王は大砲や銃を用いてハワイ島を制圧し、続いてマウイ島とオアフ島の二島を制していたカヘキリという王の軍隊を破り、1795年にハワイ王朝の樹立を宣言しました。その後カウアイ島に攻め入ろうとしますが嵐や疫病で実現せず、最終的にはカメハメハの​​要求を受け入れてカウアイ島の王であったカウムアリイが降伏し、1810年にハワイ諸島が統一されてハワイ王国が誕生しました。

【参考:https://alocohawaii.com/article/detail/419


「知恵を手に入れ・・」偉大な大王になるための知恵とは気になりますよね。私も色々な方から知恵を未だに頂いているように思います。


カメハメハ大王像。ワイキキからは車で15分ほどのダウンタウンにあります。イオラニ宮殿の向かい側に建てられています。



■イオラニ宮殿

イオラニ宮殿は、ハワイ王国第七代目、カラカウア王が1882年に建てたホノルルにある当時のモダン・テクノロジーを駆使したハワイ王国栄華の象徴である公邸。欧州の建築様式で作られ、 宮殿内には、水洗トイレ、水と湯の出るシャワー、電話、ハワイでは初めて、またホワイトハウスよりいち早く、電灯が備え付けられました。

【参考:https://www.allhawaii.jp/malamahawaii/community/456/



宮殿内には入りませんでしたので、周辺を散歩するだけであれば無料です!
次回は宮殿内に入ってみたいですね。



引用が多くなったので長くなりました。

インフルエンザが流行っていますので注意してお過ごしください。




♬南の島の大王は その名も偉大な ハメハメハ♬





Mahalo iā ʻoe no nā mea a pau a hiki i ka hopena


(いつも最後までありがとうございます)




マハロー🍺🍺





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