ムルデカ

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少し古いDVDですが今でも大切にしている映画「ムルデカ」、インドネシア語で「独立」という意味です。インドネシア人がなぜ親日なのか？この映画を見れば納得します。

1945年8月15日に終戦を迎え、日本は連合軍に降伏をしました。ご存知のように1945年8月頭に宣戦布告をしてきた旧ソ連との戦いは翌月まで続きます。また、アジア各地にいる日本兵は戸惑い、さまよいながらも様々な戦いにも参戦をしてきました。

1945年8月15日終戦後に独立を宣言したインドネシア政府、そこにオランダ軍が再度攻め込んで、そして長い独立戦争がはじまります。実際にインドネシアが独立したのは1950年とおよそ5年間戦い抜いたインドネシア正規軍や非正規軍。そこにかかわった日本軍の兵士。そんな様子を描いた映画が「ムルデカ」です。

監督　　　藤 由紀夫さん
キャスト　山田 純大さん、保坂 尚輝さん　など
制作　2001年公開
本編　122分

20年以上前の映画ですが、今でもこの時期になると見てしまいます。1945年8月15日を終戦記念日と定めた日本政府、実際は違うのではという声も多くありますが、1945年8月15日以降インドネシアが1950年の独立するまでの間に1000人以上の旧日本兵がインドネシアで命を落としたことを忘れてはいけないと思っています。

過去の終戦記念日に投稿した記事も添付いたしますのでよろしければご覧ください。

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