ペンクリニックでプロの仕事をみた
土曜日、書斎館という表参道にある万年筆などを扱うペン屋さんで
プラチナ万年筆のスタッフの方がペン調整をしていただけるということでいってきました。
今回は、今も一番使っている#3776センチュリーの薫風と、amazon出やすくなってたので購入したUEF(超極細)の2本をお願いしました。
メインは後者。購入直後からインクの出が悪いというか上手に書けず、購入を反省するレベルだったのだが、
あっという間に直していただきました。
しかも、ペン先のUEFという特徴をしっかり味わってほしいからと削りすぎずに、ほどよいところに抑えていただきました。
(これは別にオーダーしたのではなくスタッフさんがやってくれたのです)
薫風については全く不満なく使えていたので、何もないですねっていう返答を期待していたものの、
左から右に書くとき、右上から左下に斜めに引くときにやや引っ掛かりがあるということで調整をしてくれました。
調整後、すぐに変化に気づくほど滑らかになり、書くことが楽しくなるレベルです。ヤバいレベルです。
二本ともこれからずっと使っていきたいと思う万年筆になりました。
また、2本とも調整の時間がすごく短く、あっというまにやっていただきました。
結構ハードにぐにゅぐにゅしたり、砥石で研いでくれたり、わたしの他愛のない質問に答えてくれたりと、手際の良さにもびっくりでした。
見ている感じだと
・工程がはっきりわかっている。(改善点の見つけ方:試し書きの書き方、調整方法のパターンを持っている)
・どこまでやっても大丈夫かをわかっている。(きっとぎりぎりまでせめたことがあるんだろうと思います。)
がすごいわかり、さすがのプロの技というところを実感してきたところです。
この辺は自分の仕事でも見せられるようにしていきたいと思いました。
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