都道府県魅力度ランキングが発表されました
昨日、世界一受けたい授業のテレビ番組で発表をしていたものを家族で見ていました。出身の(今でも自分は、道民だと思っている)北海道が今年も1位、2位京都、3位沖縄と上位陣は前年と同じだったようです。
トップの画像は、自分も大好き蝦夷富士こと羊蹄山の写真をお借りしました。羊蹄山に雪が降ると冬だなぁって気がします。
東京生まれ東京育ちの娘は、東京が1位じゃないって言っていたのですが、4位。「東京だったら、なんでもできるのに」と残念がっていました。
そんなわけで、この調査がどのように実施集計されているのかを見てみましょう。
こちらにまとまっているようです。
ブランド総合研究所というところが1年に1回調査しているようです。もともとも市区町村のブランド調査を行っている調査だったようですが、そこに47県も追加され、全792市(2020年4月末現在)と東京23区、および185の町村を加えた計1000の市区町村、そして47都道府県の計1,047地域を3万人くらいのサンプル定量調査を行っているようです。
もちろん一人で1000地域も答えられないので、市区町村は20地域、都道府県は15、16地域を一人にこたえてもらい、都道府県でいうと各都道府県1000人以上の回答を集める形で集計しているようです。
結果はこんな感じ
北海道も札幌も去年と同じようです。去年は函館が2位で北海道ワンツーだったのですが、今年は京都市が上がってきたというか下がり幅が函館より少なかったというところなんでしょうか?北海道の場合、大きいので北海道といわれて連想するところが人それぞれなので、その中の一番いいところを連想されやすいというところはある気がします。
一方、娘が応援していた東京。人口比に割り振られて回答者数が決まっているとすると関東の回答者が一番多いはず。そうなると地元感があってとても魅力的という回答はややつけにくそうな気はしますね。
さて魅力度はどうやって計算されていたのかというと、北海道の結果から察するに
とても魅力的の割合+やや魅力的÷2って感じのような気がしますね。
56+34.5/2(17.25) = 73.3で計算上はあっていますね。ちなみに、このような一番上はそのまま、2番目は少し割り引いて比較するのはよくある集計方法な気はします。
この出し方だと、北海道はとても魅力的と回答する割合が高くて、ほぼ、ここだけで他の45都府県に勝っている(京都以外)計算に。
先ほどのリンク先には60代が魅力度を押し上げていたそうです。詳しいところはそちらを読んでください。
テレビ番組では上位がいつも一緒なせいか、結構サクッと終わりランキング下位の芸能人が各県の魅力を語るところが大きく取り上げらていました。
さて、ここでこの1ポイントの差というものを考えてみましょう。
1ポイント上がるためには、1000人中。
①10人がTop2以外から、とても魅力的を選ぶか
②20人がTop2以外から、やや魅力的を選ぶか
③40人がやや魅力的からとても魅力的を選ぶか です。
仮に15%がとても魅力的、やや魅力的を半数ずつ獲得して成立していた
つまり
100人(10%)、100人(10%÷2=5%)、800人と仮定すると、③は結構難しそうですね。でも②はそこそこいけそうな気がしませんか。。
800人中の20人に2.5%にさされば1%上がります。
逆というとアンケートの前ちょっと何かのきっかけでその地域の情報をゲットしていたら2.5%のぶれは起きるかもしれませんね。
個人的には数ポイントの差での順位はほぼ関係ないのではと思っています。
ちなみにこのランキングでは魅力度以外にもいろいろな要素をはかっています。認知度、情報接触度はかなり魅力度に相関ありそうな気がしますね。
やっぱりそんな時こそ地元の人が地元の魅力を存分に発信できるnoteおすすめです。 っていうところで終わりたいと思います。
ちなみに北海道のnoteもたくさんありますよ。
猿払村の情報発信はいつも楽しいです。ホタテの解凍情報はおすすめです。自分は刺身も好きですが、バター焼きも大好きです。
自分の知っている江差は函館にあるのですが、オホーツクの枝幸町。
このふるさと納税の写真をみたら、やるしかないかも。
最近、あまり更新されていなくて寂しい東川町。写真が本当にきれい。
その東川町で学校をやっているというnoteもあります。面白そうなクラスが。
UHBにHBC。 もう10年以上たって、ナンチャンか忘れたけど懐かしい名前。