ティム・クックがスタンフォードの卒業式でスピーチ プライバシーについて言及
スタンフォード大学の卒業式のスピーチといえば、スティーブ・ジョブズのStay hungry, Stay foolish が有名ですが、今年はアップルのティム・クックがスピーチしたようです。
お祝いのメッセージだけではなく、責任を取ることの重要性や最近の危険性を示しながら伝えていました。
「混乱を作ったならばその混乱の責任から逃れられない。責任を取るということは、物事を徹底的に考え抜く勇気を持つということだ」(Tim Cook氏)
「デジタルプライバシーのない世界では、人とは違う考え方をするという以外に何も間違ったことはしていないとしても、自分自身を検閲し始める。最初から全てを、というわけではない。少しずつだ。リスクを減らし、希望を減らし、想像しなくなり、大胆にやってみることを控え、創造、挑戦をしなくなり、語ることを控え、あまり考えなくなる」(Tim Cook氏)
たしかに、最近はフェイクニュースなどの悪意ある情報操作だけでなく、行きすぎた正義感や平等性などで生きにくい時代に進んでいる感がなくもありません。
やっぱりいい塩梅が良い気がします
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