めっちゃ難しいけど面白い文法書
たまには違うテイストの本も味わってみませんか?
ということでご紹介するのはコチラ。
スコア形式で、おすすめ度を示してみますね。スコアは最高で9.99とします。
まずは結論。
おすすめ度は……
5.55!!!
下2ケタはちょっとジョーク気味ですが、真面目に言えば、「面白いけどおススメしづらい」といったところです。
動詞の時制について、なんでも答えてくれる先生と異様に勘の鋭い生徒の会話形式で解説が進んでいくのですが、まぁこれが難しいのなんの。
ただ、よんでて「へぇ」と思わされる解説もあり、読後感は「面白かった」と言えるのですが、正直なところ「何言ってるかわからない」と思うことの方が多かったです。
3~4割理解できれば上出来、ぐらいの本です。
この本を読んでテストの点数をあげよう、という発想ではなく、英語という言語を研究してみるための本だ、という認識のほうが良いと思います。
あと、専門書なので、お値段は高めです。ちっこくてうすいので、ガッツリ読みたい場合には物足りないかもしれませんが、驚異的に難しいので、180ページぐらいで十分だと思います。
決して万人に受けないけど、興味があれば読んでみてください。そんな位置づけの本です。
では、また。
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