Stable Diffusionで崩れてしまいやすい顔を補正できる
Google ColaboやWindowsで動かせると話題になっているStable Diffusion web UI(AUTOMATIC1111版)を使った話を、こちらの記事に書きました。
このときに作った画像を、今回のヘッダー画像に使っています。
私は、意味も分からずRestore facesにチェックを入れていました。
これは、Generative Facial Prior GAN(GFPGAN)という機能を使い顔を補正する機能でした。
この記事を読んで、再認識しました。
このGenerative Facial Prior GAN(GFPGAN)をGoogle Colaboratoryで使いたいと思い、検索しました。
このノートブックは、GFPGAN Inference Demoと書かれいます。
このノートブックは、Google ドライブにコピーして、使った方が良いです。
こちらの記事で、知りました。
ノートブックの設定は、このようにしました。
ノートブックを実行した結果を書き込むできないとエラーになるので、この設定が良いと思います。
この画像のように、画面の上にメッセージが表示されている状態で使うと良いです。
また、このノートブックを使うときは、ブラウザのセキュリティの設定の中のクッキーの設定を、サードパーティーのクッキーを拒否するをOFFにしてください。
全てcookieを受け入れるにすると、ファイルのアップロードと、ファイルのダウンロードが正常に動作します。
それからインプットする画像の形式は、jpegとpngのどちらでも出来ました。
ノートブックを使った結果
私が先日Stable Diffusionで生成した画像の中で、顔に難があると思う画像を今回テストで使ってみました。
元画像は、こちらです。
実行結果は、こちらです。
比較画像です。
左が修正前で、右が修正後です。
次に二人居る場合を試しました。
ノートブックを使った結果です。
比較画像です。
左が修正まで、右が修正後です。
二人が写っている画像でも修正できたので、凄いと思いました。
この機能を合わせて使うことで、人物の顔の修正が出来るので活用できると思いました。