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私は算数ができない①

数学というより、算数とくに、計算が苦手です。
文章問題の、計算式は正解なのに、計算を間違えて、不正解だったり、きちんと解こうとして、何度も検算を繰り返しているうちに、時間切れになったり、宿題をこなすのが精一杯でした。
中学の数学は、先生との相性も悪かったことも、重なって、苦しみの時間になりました。
高校では、当然、文系、受験科目に数学のない大学へ進学しました。


昨年、中学程度の数学の試験を受ける緊急事態となり、中学1年の参考書を買って、問題に取りかかりました。解けるはずありません。数学じゃなくて、算数の段階で、つまずいて、ずっと引きずっていたことに気がつきました。それなら、どこから、分からなくなっているのだろう?小学生の算数に遡ることにしました。小学2年生の繰り下がりの引き算から、スラスラ解けなくってしまったことが、判明しました。

例えば、下の写真のような、小学3年生の繰り下がりの筆算は、あわてて、3042の0まで、繰り下げています。検算すれば間違いに気がつくので、他の人の2倍時間がかかってしまいます。

引き算の筆算

もう一度、小学生の計算問題から、やり直しました。
すると、あれだけ大嫌いだった、中学2年の因数分解の問題が、クイズ問題のように思え、正解すると、うれしいし、楽しいと言うことが、わかってきました。そもそも、因数分解は、何桁もある複雑な計算問題は必要ありません。親友のTちゃんが、息子の数学の問題を一緒にやるのが、楽しいって言ってた気持ちが少し、理解できました。

では、またこの続きは後日に、



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