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入院2日目(オペ当日)
いよいよ、この日が来た。
朝9時からスタートとの事。
手術着に着替えて、手術室に向かう。
部屋に入る前に手術室看護師3人の挨拶。
麻酔科の医師、泌尿器科の医師と揃って全身麻酔の準備。手術台の上に裸でのる。
まず点滴で麻酔。次は酸素吸入器から麻酔を吸入。吸って3秒くらいですぐ意識が遠のいた…
オペから4時間後、顔を叩かれ起こされる。オペが終わったとの事。気付いたら身体中に管、ドレーン、痛み止め、生理食塩水、尿中カテーテル、弾性ストッキングなどで拘束されている。
当然だが体も動かなければ体に感覚がない。
ただ、おしっこの違和感だけは拭いきれず、非常に苦労した。
そして夕方からずっと熱発。水も飲めないし、目は悪いので見えないし、声は出ないし、呼吸はしにくいし、朝までいろんな苦しみとの戦いだった。人生の中で一番しんどいと思えた夜となった。