足し算思考について
こんにちは、意味デザイナーのまさろんです。
まだ真夏日が続くんですね…。
あなたは夏と冬、どちらが好きですか?
私は暑いのが苦手なので、夏より冬派です。
だって夏って脱いでも脱いでも暑いじゃないですか!
最終的には脱ぐものがなくなってどうしようもない感じに…。
冬なら暖かい服を何枚も重ねれば良いし、懐炉を貼れば寒さは凌げますし!
まぁ私の場合なんですけどね。
冬って何かを足していけば良い。足すものはいくらでもあるという思考になっています。まさにこれって足し算思考ですね。
前置きが長くなりましたが、今回はそんな足し算思考について
考えたいと思います。
もしかしたら、足し算思考の新しい発見があるかもってことで
最後まで読んでくれたらうれしいです!
足し算思考とは
まず、足し算思考って何ってことですね。
足し算思考とは、既存の価値観や考え方をそのまま足していくことで、新たな価値観や考え方を生み出す思考法です。例えば、仕事においては、既存のスキルや経験を活かして、新たなスキルや経験を身につけることで、より広い視野やスキルを身につけることができます。あるいは、人間関係においては、既存の友人や知人を大切にしながら、新たな出会いを積極的に求めることで、より豊かな人間関係を築くこともできますね。
足し算思考メリット・デメリット
ここで足し算思考を行う上でのメリットとデメリットを考えてみましょう!
メリット
既存の価値観や考え方を活かすことができるため、変化への適応が容易になる。
既存の価値観や考え方を組み合わせることで、新たな価値観や考え方を生み出すことができ、視野が広がる。
リスクを抑えながら、新たな価値観や考え方を身につけることができる。
デメリット
既存の価値観や考え方をそのまま足し込むため、イノベーションを生み出すには限界がある。
既存の価値観や考え方と新しい価値観や考え方がうまく融合しない可能性がある。
足し算思考は読んで字のごとく「あるもの」と「あるもの」を足していく作業です。なのでイメージとしては捉えやすさははあるのではないでしょうか?私もアイデアを生むとき何かと何かを足して新しい発想に持っていく傾向があります。ただしうまく接着するものとそうでないものもあるので、その場合は調整が必要になりますね。
うまく活用するポイント
では足し算思考をうまく使いこなすにはどうしたら良いでしょうか。
大きなポイントを2つお示しします。
既存の価値観や考え方を徹底的に分析し、その強みや弱みを理解する。
新しい価値観や考え方を追加する際には、既存のものとの相性や効果を検討する。
変化に対応できる柔軟な思考を身につける。
私の思想からしたら2番目が最も重要かなと感じています。
相性が良ければレバレッジが効き思った以上の効果を発揮することがあります。その反面、該当するもの同士の期待できる効果を見誤ると大した成果には繋がらないこともあります。
どんな場面で有効か?
これまでちょっと抽象的な説明だったので、ここからはより具体的な例を出していきます。
足し算思考は、こんなシーンで有効です。
例1 仕事におけるスキルアップ
【営業スキル+マーケティングスキル】営業活動において、顧客のニーズをより深く理解するために、マーケティングリサーチやデータ分析を行うことで、新たな課題やニーズを発見することができます。顧客のニーズを満たすためのマーケティング視点の提案ができるようになります。
【エンジニアスキル+ビジネススキル】顧客のビジネス課題を解決するための解決策を提案する際、ビジネススキルを活用することで、顧客のビジネスを理解し、より効果的なソリューションを提案することができます。また、ビジネススキルを身につけることで、顧客や関係者と円滑なコミュニケーションを図ることができるようになります。
例2 人間関係における視野の広げ方
【趣味+新しい出会い】趣味や仕事のコミュニティに参加したり、異業種交流会に参加したりすることで、異なる価値観や考え方を持ち合わせた人と出会う。また、新たな出会いを通して、新たな趣味や仕事に触れることで、視野を広げることができます。
【出会い+体験】新たな出会いを通して、新たな趣味や仕事の情報を入手したり、体験したりすることで、視野を広げることができます。また、新たな趣味や仕事に触れることで、新たな可能性を発見し、新たな人生の目標を見つけることができるかもしれません。
例3 趣味における充実度アップ
【知識+学習】楽器演奏や作曲のレッスンを受講したり、オンラインで学習したりすることで、楽器演奏や作曲のスキルを身につけることができます。また、新たなスキルを身につけることで、音楽を楽しむ幅が広がり、より深く音楽を楽しむことができるようになります。
【経験+違う分野】スポーツの指導者や審判の資格を取得したり、ボランティアとして活動したりすることで、指導者や審判としてのスキルを身につけることができます。また、新たなスキルを身につけることで、スポーツに新たな視点から関わることができ、新たなやりがいを見つけることができます。
向いていない場面
これまでとは逆に、足し算思考が向いていないのはどんなシーンなのでしょうか。見てみましょう。
①既存の価値観や考え方に固執している場合
新しいことに挑戦することを恐れ、既存の価値観や考え方に固執している場合、新しいスキルを身につけることが難しくなります。
異なる価値観や考え方を受け入れることができず、新たな出会いを避けている場合、視野を広げることが難しくなります。
②イノベーションを起こしたい場合
既存の価値観や考え方をそのまま足し込むだけでは、既存のものと似たような商品やサービスになり、差別化が難しい。
既存の価値観や考え方と新しい価値観や考え方がうまく融合しない可能性がある。
まとめ
足し算思考は何かを変えようとするときの考えとして一番わかりやすい思考なのでは、と思っています。
生き方改善において足し算思考は、あらゆる場面で活用できる思考法です。
とはいえ万能ではないため、他の思考も考慮しながら改善していくのが良さそうですね!
次は「引き算思考」について、記事を書きたいと思っています。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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