仏教に学ぶ生き方、考え方「変わった見方をしている自分っていったい、、、」
以前も申しましたが、私は「かなり」変わった見方をする人間だと感じるときがあります。
例えば友人が「新車を購入」したときも表面的には「いいなあ、カッコいいし、走りもいいやん!」と言いながらも、「これからローンも大変だし、ガソリンもかかりそう。それに傷がつかないか心配したりするんだろうな~」と思ってしまうのです。
そんなことを表だって言おうものなら「嫌われてしまう」し、場合によっては「ヤキモチ焼き」だと思われてしまうので、絶対に表に出さないようにしております。
そしてコマーシャルを見ては「この家に住めば家族が安心して暮らせる」と「夢を見せられている人たちのことを憂う」のです。
こんな言い方をすると、やっぱり「嫌な奴だな」と思われてしまいますよね?
では「どんな生活を理想としているんだ?」と逆に詰め寄られそうです。
私の理想としている生き方は、ズバリ「遊行」(ゆうぎょう)です。
遊行とは お坊さんが布教や修行のためにいろいろな土地に赴いて「巡り歩くこと」です。
所謂「行脚」 (あんぎゃ)と呼ばれたりします 。
親鸞聖人もお釈迦様もこの「遊行」の時期が少なからずあったのでは?と感じております。
お寺の住職である以上、それは無理な話ですが、心の中は「遊行」のように「自由に想いを巡らしたい」と思っております。
そしてそれを叶えてくれるのは「noteへの投稿」であると深く感謝しております。
☆今日の一句☆
繋がれず
心の中は
遊び行く