『旗振り当番』が都会と田舎で違いすぎる話🚙
長男アキラは小学校を2年おきに転校したため、3つの小学校に通いました。
千葉県浦安のマンモス校→大分のマンモス校→大分の少人数校、です。
おかげ(?)で、学校ごとの違いを色々と知ることができて面白かったです。
(長男はそれぞれ順応するのに大変だったかもしれないけど💦)
その中の1つに『旗振り当番』があります。
これって全国的なものですかねー?
浦安ではなかったような気がするのですが。あったのかなー?
(ひょっとしたら順番来る前に引っ越したのかもしれない)
さて『旗振り当番』というのは、子どもたちの通学時間に保護者たちがタスキをつけて交差点に立ち、見守るお仕事。
危険のないように子どもたちを見守り、交通指導をすることですね。
これが、大分のマンモス小学校では大変だったんです❗
「旗持って交差点に立ってるだけの簡単なお仕事」
だと思って完全にナメてたんですが、とんでもない❗
なにしろ、マンモス校で生徒数が多い。
かつ、校門前の最後の信号ということで、やってくる生徒の数が半端じゃない😅
きちんと信号を守る生徒だけなら全く問題ありませんが、全然そうじゃないんです💦
信号が青に変わる前にフライングしようとする男子😱
点滅し始めたので横断をやめさせようとしても、死角から突っ込んでくる男子😱
「こらこら、ダメだよ」と注意している間に、後ろから突っ込んでくる別の男子😱
とにかくチョロチョロした男子(とにかく男子!)が、次から次に信号に突入してくるのです😱
なんなのこれ❗
最初は優しく声かけしていましたが、次第に…、
「こらっ! 待てっ!
まだダメだって!」
「もう渡っちゃダメー!
アウト、アウト、アウトー!!!」
激しく旗を振り回し、モグラたたきのようにあっちを押さえ、こっちを押さえ、思った以上の激しい闘いなのです。
旗振り当番ってこんなに大変なお仕事だったんですか??
(まさに、旗振り回すお仕事💦)
と、思ったと同時に『旗振り当番』の必要性がよーくわかったのでした😅
確かに、これを野放しにしていたら危ない💦
それに比べて、田舎の少人数校では校区が広いので大半がバス通学です。
指定された交差点を歩いて通学してくる生徒は数えられるほど。
誰も来なくてヒマなくらい😅
しばらくボーッと立ってると、むこーうの方から2人ぐらい歩いてくるのが見えると「あ、来た、来た!」と嬉しくなります。
そもそも、旗振りに立っている私たちPTA&ボランティアの大人の数の方が、この交差点を渡る子供の数より多いし、車で通勤するご近所さんに挨拶してる方が多いかも。
知ってる人だと車の中から挨拶を返してくれます。
「おはよーございまーす」
「いってらっしゃーい」
なんか平和な感じで和みますよね。
そして、マンモス校では「何時から何時まで立って下さい」というお達しがきてましたが、こちらでは、終わる時間は、
「よし、これで全員通ったな」
(通る子どもたちが全員把握されている😆)
「じゃあ、おつかれさまー」
「おつかれさまー」
という具合に終了です。
まあ、和んでいいなーという感じはありますが、昨日、久しぶりに年2回ある『旗振り当番』が回ってきました。
寒いです☃
とても寒い☃
それでも、子どもたちがやってくるならまだしも、昨日は信号に立っていた大人5人に対して、通過した子ども4人(うち1名がうちの次男)。
いや、大人多すぎんか??😅
っていうか、そんなに大勢で見守る必要あるんだろうか??
(昨今は共働きの家庭が多いですから保護者の負担も大きいですよね)
寒い中30分ほどひたすら立ち続けるという苦行の中で、そんな疑念が沸き、こんな感じなら、1回の担当人数を減らして、年1回に変更してもいいんじゃないか、と思った冬の朝でした😅