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接客の心得とはなんぞや
この記事を読んで何となく自分の考える接客について考えてみる。
飛牙さんはこれでも接客が長いです。色々やってきました。
その中でも相手の都合を考えて動かないと失敗するのは多かったですね。
人間なんでどうしても調子悪いこともあるし、機嫌の悪い時もあるけど、そんなの接客される方には関係なかったりします。
それでも失敗を重ねて、自分なりの接客道みたいなものが出来上がっていたのかもしれません。
私が一番変化したのは一つのクーレムで言われたことです。焼き鳥屋の店長してましたが、それまでは入れ忘れなどあってもお店の掃除とかあるのでその後になります、そんな対応をしていたのです。
が、あるとき、「それはあなたの都合であってこっちのこと考えてないよね」と言われたんですよね。
その時はちょっと腹が立ちましたが、でも仰有るとおりだったんですよな。だってこっちがミスして起きたことですから相手方の言うことは100%正しかったわけです。
当然、いろいろ考えましたけど、やっぱり相手の方が正しい。
これ以来、クレームが生じた場合、出来る限り早く対応するように変更しました。勿論、難しい時もありますが、それでもクレーム対応を出来る限り早くするを心がけました。
クレームは正直どんなにやっても無くせないものです。人間ですからどうしたってミスがある。
大事なのはミスをしたことはしっかり反省し、しかし、次の対応に残さないことです。
ああ、ミスってしまった、どうしようのまま対応すると当然、次の対応にも影響が出て更に大きなミスを生むことになります。
反省は後でしろ、今は切り替えろ。
それが失敗に対する私のやり方、教え方でした。そうしないと新しいお客さんにまた失敗が重なってしまい、そうするとこでまたお店にも被害が出ることになります。
勿論、失敗した子にフォローするのも忘れませんですよ。それに明らかにお客様に非がある場合もありましたし。その時は当然店員さんたちを守るのが仕事です。
店員もお客様もお互いに気持ち良くなれるように努めるのが接客というものだと思います。
うちではお客様は神様ではない、王様ですと言ってました。何かで見たんですよね、これ。
王様だから暴君もいるし、賢王もいると。
おー、成る程と思い、物凄く腑に落ちました。
まあ、いましたけどね、神様自称する人も😇
出来うる限り笑顔で接客、そして相手に寄り添っての対応、これが接客の心得になるのかな?
今もそれで働いております😊
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