#悔しかったあの試合 【PR】
●僕が選んだ #悔しかったあの試合
僕が選んだ #悔しかったあの試合 は、
【2019 J1参入プレーオフ決定戦】です!
2019年シーズンラストの試合で、J1昇格を懸けて湘南ベルマーレとアウェーの地・Shonan BMW スタジアム平塚(現レモンガススタジアム平塚)で戦いました。
この試合に敗れた僕たちは、あと一歩の所でJ 1昇格を達成できませんでした...。
この年は僕にとってプロ2年目で初めてリーグ戦に出場できた、いわば「Jデビュー」の年でした。1年目こそ試合に出られなかったものの、デビューしてからはたくさんの試合に出場させてもらいました。
チームはリーグ戦において、前期でなかなかリズムが掴めず、後期で負けなしと巻き返しをはかることができました。苦しみながらも “徳島らしい” サッカーを確立させ、最終的にプレーオフ出場の権利を得ることができました。
2019年の参入戦は変則的なレギュレーションでした。まず、J2リーグの最終順位3位から6位の4チームでトーナメントを行い、1チームのみの勝ち上がりを決めます。僕たち徳島ヴォルティスは4位でシーズンを終えたため、1回戦で5位のヴァンフォーレ甲府とホーム鳴門大塚で戦いました。1-1で引き分けに終わるも順位が上のチームが勝ち抜ける方式だったため、逆山で3位の大宮アルディージャを破った6位モンテディオ山形との2回戦へ駒を進めました。この試合では河田選手の1点を守り抜き、1枠を勝ち取り、遂に決定戦まで辿り着きました。
●人生を賭けた勝負の一戦
J2との戦いでは苦しみながらも勝ち抜くことができましたが、湘南との決定戦では勝たなければならず、引き分けも許されない状況でした。
そんな湘南との試合は、一進一退の攻防を繰り広げました。
セットプレーから先制できたことで、相手にかなりプレッシャーを与えられてましたし、すごく拮抗した試合でした。セットプレーは良いキッカーがいましたし、前半の攻めている時間帯に先制できたことがすごく良かったですね。徳真くんやっぱりすごいなって思いました(笑)
僕が投入された時間帯は相手にも勢いが出てきていて、試合がバタバタしてる時間帯でした。ボールを保持して落ち着かせてほしいということと、出来るだけ相手陣地でボールを持ちたいと伝えられました。
それでもやはりすごく押し込まれてしまい、結果的にチームは嫌な時間帯に失点してしまいました。
その後も最後まで攻め続けましたが、引き分けで試合終了しました。(※引き分けの場合は下位カテゴリーが敗退するレギュレーション)
●悔しい敗戦...
この1試合に全てを賭けていました…。
ここで勝たないと何も残らなかったので、本当に悔しかったです…
と同時に、学生時代と同じような感覚で、もうこのチームではできないのか...。という想いも強かったです。
この悔しさ、この経験のおかげで2020年シーズンでは、J2優勝&J1昇格を成し遂げられました!
その年にプレーした選手はもちろん、今まで徳島のためにプレーしてきたすべての選手の想いが詰まった昇格だったと思います!!💪
その “想い” をこれからも繋いでいけるように全力でプレーしたいです!!
●悔しい試合を経験するということ
皮肉にも勝負事には必ず「勝ち」と「負け」が存在します。
それは結果として多くの選手が経験することになるのですが、ここで大事なことが2つあります。
1つは、悔しい経験によってそれを大きくチカラに変えられる選手になることができるかどうか。
もう1つは、悔しい経験をしないように全力で練習を続けられるか。
「目標」を「結果」と捉えず、より自分自身のことにフォーカスし続ける、それが自分のチカラになりひいては結果につながると思っています。そこが一番楽しいし、本来僕たちが小さい頃から大事にしてきたことだと思います!!✨
皆さんも是非 #悔しかったあの試合 について書いてみましょう!📝
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