見出し画像

#15 【夫婦関係】夫の実家へ帰省する際、妻の負担をわかってますか?(すべての夫へ)

こんばんは

フクロウです。
今日は、つい先週に私(夫)の実家に帰省したときの話をしたいと思います。ああ、耳が痛い。

それはなぜか?

思っていた以上に妻にはストレスがかかっていたようで、全ての夫に共有できればと思い、書こうと思います。
これを知っているだけで、妻からの評価は変わると思いますよ


夫の実家が妻にとってストレスになる理由

まず、ここから考えたいと思います。
いわゆる、嫁と姑っていう環境がありますよね。

また、皆が姑とうまくいかないってわけでは無いですし、すごく仲が良い関係もあることは知っています。

とはいえ、夫の実家となると妻はそれ相応の準備をしたり、義両親に「ダメな嫁」と思われまいとして行動するのではないでしょうか。

私も、これくらいの状況はわかっていたので、実家では妻にはできるだけ動かなくて済むように、子供の寝かしつけ、お風呂、ミルクの準備・・・などを行う予定で、帰省しましたし、予定通り、私が行うことはできました。

が、しかし!

3泊4日の帰省を終え、帰って妻と話してみると、私ではカバーしきれないほどのポイントがありました。

結果的に、私が妻にとってストレスになるうると想定していたことよりも、もっとストレスになることがあったことがわかったのです。

改めて、世の夫へ伝えたい。
たかが、数泊、一緒に住むわけでもない姑との関係なんて我慢してもらって、場合によっては夫側からフォローすればいいやくらいで思っていると火傷します。

義実家で妻のストレスとなったこと

まずは、私のような一般の夫でも想像しやすいところから

  • 他人(夫)の家庭で生活しないといけないこと

  • 義両親の目(評価)が気になること(実際には評価はしてない)

  • 妻の子育てに対して、義両親から意見されること

そして帰省後にわかったこと

  • 義両親の何気ない言葉(例:私のときは〇〇してた)に裏の意図(否定されている)があるのではと思ってしまうこと

  • 別の家庭環境での生活が、子供にとって負担にならないかという懸念

  • 義両親から子供への言葉がきつかったこと

  • 義両親が久しぶりに帰省した夫を可愛がり、妻への労いがないこと

もう少し、各項目について具体的に書いていきたいと思います。

義両親の何気ない言葉(例:私のときは〇〇してた)に裏の意図(否定されている)があるのではと思ってしまうこと

これはどういうことかと言うと、義両親の本心こそわかりませんが、何気ない言葉が、妻にとっては、暗に妻の行いを否定してきているのではないか?と思ってしまうことです。

例えば、子供がいる場合は、育児や指導方法、歯の治療などについて・・・

義両親「(妻)さんはもっと優しくしたほうが、子供にはいいよ」
義両親「私(姑)の頃は、もっとこうしてたよ」
→「妻のやり方では全然ダメだよ」と言われているように感じる

義両親「歯の矯正なんて、3歳からやらなくてもいいんじゃない」
→「今から歯の矯正させるなんて、なんて可哀想なの」と言われているように感じる
※実際にありました

上記のように、義両親からしたらきっと、自分たちのことや感想をポロッと言ったつもりなんでしょう。

しかし、私の妻は、義両親ってこと、それに加え、私を含む子3人を私立中学〜大学までいかせているということも知っているせいか、どうしても自分の行いを否定されているように聞こえてしまうと言うのです。

正直、初めて聞いたとき、私はその気持ちを現場で理解してあげれらず申し訳ない気持ちになりました。

妻自身も、自分がネガティブに受け取りすぎかもしれないとは言っているが、実際にストレスになっていることは事実です。

別の家庭環境での生活が、子供にとって負担にならないかという懸念

これは、私の場合で言うと、義両親はエアコンの利いた部屋に居続けることに対して否定的なのですが
(すげー昭和、クーラーだめって言われてたんだろうな)

昨今のくそ暑い(言葉が汚くなりすみません)中でも、我々にその価値観を押し付けてくるのです。

ですので、かろうじて私たちの寝る部屋だけはエアコンOKでしたが、家族だんらんができるリビングは夕方までエアコンをかけていませんでした。

それでも、子供はやっぱりおじいちゃん、おばあちゃんと遊びたいので、そちらに遊びに行くのですが、それでもエアコンはかけていなかったのです。

その状況に妻としては、子供が汗だくで心配になってしまったということです。

私の実家なので、エアコンかければいいものだとも思うのですが、

そこでも「エアコンばかりは良くないよ」と言われたりすると、私としても両親と喧嘩するのも良くないし、と思い、踏みとどまざるえなかったのです。

別の家庭環境ですので、違いはつきものですが、いくらなんでもこれは!というものもあると思います。

義両親から子供への言葉がきつかったこと

これは、妻としても子供の言葉使いを気にしていた時期でもあり、義両親の言葉使いが荒かったり、私たちへの伝え方が荒かったりすると、子供がおじいちゃん、おばあちゃんを敬遠してしまうのではないかと不安になったといいます。

本当に些細な会話ですが、みんなで夕食後に義両親が購入してきたケーキを食べていると、子供がチョコケーキが好きと言う話になり、たまたま購入したケーキにチョコケーキがなかったこともあり、義両親から「チョコケーキなんてなかったよ!」とキツめに放った出来事がありました。

妻としては、そんなきつい言い方じゃなくても・・と思ったとのことです。

些細なことですが、もしかしたら子供にとっても、こんなに怒るのか?なんてことになりかねないと不安になりました。

義両親が久しぶりに帰省した夫を可愛がり、妻への労いがないこと

これについては、妻に結構言われました。

どういうことかと言うと

今回の帰省の話が出たこと、子供達のここまでの成長、などなど、ほとんどが妻のおかげです。

実際に、私の実家への帰省案も妻が気を遣ってくれて実現したものだったり、4歳の子供の性格の形成は妻が育休期間に向き合ってきた賜物だとも言えます。(私も頑張ったよ)

しかし!(夫側の方はよく覚えておいて)

実家に帰ると、十中八九、義両親から以下の言葉が飛んできます

「いやー、よくきたね。子供は本当に大きくなったね。しかも(夫)ちゃんにそっくりだね〜

(夫)ちゃん、疲れたでしょう。みんなもよくきてくれたね」

そう
すべて、夫が主語になり、妻へ労いは皆無といってもいいのです。

もちろん、義両親も妻に対して、そんな意図はないのですが、逆に意図がないからこそ、可愛い息子の帰宅にしか目がいかないのだと思います。

裏では、妻が帰省のために私へ進言してくれたり、子供の準備もしてくれたりと、すごく準備してくれているのに

まぁ、義両親にはそこまで言ってはいませんが、妻から言わせるとそれくらいわかるだろう、と言うことです。

これを聞いた私は、確かに!と思いつつも、実際の現場を振り返ると社交辞令の如く、聞き流していたのです。
(もっと早く知っておきたかった。妻よ配慮が届かずごめんよ。)

帰省を経て、感じたことは・・・『夫として想定できる妻の負担なんて、氷山の一角』

帰省後、妻と話しをしてよかったと思います。
私としては、フォローして回ったつもりですが、やはり妻へストレスを与えてしまっていました。

人によっては、義両親なんて所詮は他人なんだか、そこまで気を遣う必要ないでしょう。と思われるかもしれないですが 

ここで伝えたいことは、夫として想定できる妻の負担なんて、氷山の一角なんだということです。

これだけでも、知っておくと、あらゆる場面で妻へ労い方が変わるのではないかなと思います。

すべてのシチュエーションで解決策があるとは思わないですが、終わってからでも妻と話して、わかりあっていくことが大事だなと思いました。

グッバイ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?