#4 「ありがとう」と「ごめんなさい」が言えない。親しき中にも礼儀あり
こんばんわ
昨日の「ありがとう」が言えない。に続き、今日は「ごめんなさい」が言えないことについてです。
「ごめんなさい」って言えていますか?
私は・・・
完全に自分に非があり、明らかに迷惑をかけたと、瞬時に認識した場合は「ごめんなさい」がすぐにでてきますが、それ以外は妻から言われることも少なくありません。(猛省)
その時、大抵、私は心の中で「あちゃー、なんですぐに謝らなかった!俺!」と後悔することが多いのです。
そして、妻から謝罪を求められると、素直に「ごめんね」が言えない自分がいるのも、また知っています。
なぜだろう
「ごめんね」がすぐにでてこない理由
あくまで夫(男性)の目線だと言うことを念頭に置いておきます。
私自身、謝った方がその場がスマートに流れていくっていうことは、頭のなかではわかっているのです。
ですが、いかんせん、「ごめんね」の一言がでないのです。
その理由は、以下、大きく3つあると考えています。
夫としてのプライドが邪魔するため
何に対しての謝罪なのか、またその原因の整理ができておらず、状況整理が先行してしまうため
妻への配慮が薄れているため
それぞれについて、説明します。
1. 夫としてのプライドが邪魔するため
この要因が一般的には多いような気がします。私自身も多少あるなぁと思いました。
また、プライドの高低は潜在的なものもありますが、普段の夫婦間のコミュニケーションなどにも依存すると考えています。
私自身もそうですが、夫として、妻や子供のために考えたり、見えないところで自らに負荷をかけて、頑張っていたりします。ゆえに、承認欲求は高まります。
そのため、「自分はこんな頑張っている、普段は褒めてもくれないのに、ちょっとミスした時に限って・・」なんて思考が回ってしまっている可能性もあります。
ですので、前述したように夫婦間の普段のコミュニケーションによって、変わってくると思います。
人間誰しも、咎めらるより、褒められたいという欲求は持っていますから、もしかしたら謝まらないことを咎めるより、普段の生活で褒めることで変わるかもしれません。
まぁ、褒めるところなんか無い!なんて声も聞こえてきそうですが(笑)
2. 何に対しての謝罪なのか、またその原因の整理ができておらず、状況整理が先行してしまうため
どういうこと?と思われそうですが、説明します。
私自身が、結構これが当てはまるのですが、要は
言葉だけの謝罪でなく、原因と対策を考え、一緒に提示するとともに謝りたい
という思いがあります。
これは仕事の場面でもそうですが、クライアントに迷惑をかけてしまった時、「ごめんなさい」の謝罪だけでは、当然、怪訝な顔をされ、取引も終わってしまいます。
ですので、謝罪とともに、原因と今後の対策、そして補償までセットで伝えることが多いため、これが、私生活ましてや夫婦間でもでてしまっているのでは無いかと考えています。
ですが、妻から言わせれば、ビジネス関係と夫婦関係は違うでしょう。と一蹴されそうな気がします。
もちろん、原因や対策も大事ですが、夫婦間では、より感情面でのコミュニケーションが重要視されているんだと思います。
そのため、まず「ごめんね」を伝え、謝罪の意思を示すことが大事なんだと思いました。
3. 妻への配慮が薄れているため
わかりやすく言えば、ずっと一緒にいるので、「これくらい、いいや。わかってくれるでしょう」の精神で配慮がなくなっているということです。
妻のことが嫌いになったとかでは全くなく(稀にそのようなケースもあるかもしれませんが)、普段から当たり前にいる存在で、互いに理解しあっているため、安心感からくる緩みと言っていいかもしれません。
そのため、この緩みは夫婦双方に起こり得ると考えます。
やはり、親しき中にも礼儀ありと言うように、緩んでいると感じたら、一度話し合ったりすることで、どうして欲しいのか?を伝え合い、夫婦関係のチューニングをする必要はあると思います。
夫婦だからこそ、相手への配慮、礼儀は怠らない
私が考える「ごめんなさい」が言えない理由を書いてみました。
昨日の”「ありがとう」が言えない”に続き、夫側が言われるケースが多いと思いますが、その要因は夫婦間のコミュニケーション不足や、互いの要求のすり合わせ不足にあると考えます。
だからこそ、夫婦で話し合い、相手への配慮、礼儀を怠って無いか定期的に解決する必要があると思います。
私も、これからはしっかり妻と話し合う場を設けていきたいと思います。