COVID-19時代のクルマ屋さんの勝ち方
お疲れ様です!
新潟県長岡市で家業を継ぎ、車に関わる仕事をして10年!
自動車整備工場/車の買取/新車・中古車販売の仕事をしています!
大島真之です。
さて、「COVID-19時代のクルマ屋さんの勝ち方」という、テーマで…やや真面目っぽいテーマで記事を書いてみます。
COVID-19が与えた影響 販売と整備の違い
当社は自動車販売店でもあり、自動車整備工場でもあるのですが…
まず全国的に自動車販売店(車を売る仕事)はCOVID-19の影響をもろに受けていると思います。
「これからどうなるかわからない」という不安を抱えたまま大きな買い物をする気にはならないですよね。
当社でも大きな影響がありましたが…
ところが、これは当社に限ったことではないと思いますが、自動車整備工場(車を整備する仕事)としては売り上げに全く変動がなかったのです。
ここで学んだことは、整備工場は車検という法的ルールを軸にして運営していけばそこまで景気などには影響を受けないとうことです。
こちらの記事でも紹介しています
販売と整備のどちらにウェイトを置くのが正解??
これは当社のような販売店&整備工場についての話です。
僕の頭の中のイメージなんですが、自動車販売は勝つためのバロメーター。整備工場は負けないため・コケないためのバロメーターだと思います。
スポーツで例えると自動車販売はオフェンス。
整備工場はディフェンス。だと考えています。
自動車販売は、一台あたりの利益が比較的大きい!ただし、絶対に売れるということはなく景気に左右されたり在庫を抱えたりするなどのリスクが付いてきます。
一方で、整備工場は販売に比べて大きな利益を生むわけではないが、車検を軸に仕事をしていればそこそこ安定して収益を確保することができます。
僕の場合、(COVID-19以前は)勝つためのバロメーターを上げていけば会社はいい方向に行くと思っていました。
つまり会社を成長させるためには車をバシバシ売っていった方がいいべ!
と考えていたのです。
が、ココが大事なポイントで、「勝つためのバロメーター(自動車販売)を上げていけば負けない」ということではないとCOVID-19で学びました。
勝つためのバロメーターと負けないためのバロメーターは全く別のものであるということに気づきました。
そして、会社としてスタッフを抱える以上は、まずは負けない・コケないためのバロメーターを上げ、負けない・コケないようにしていくということが大切だと考えました。
ところが、これでは安定収益は確保できるものの、いきなり大きな成長をしていくということはムズかしいと思います。
車検台数を増やすとか、整備の売り上げをドカンと上げるのは難しいです。整備売上は減りにくくそこそこ安定はしているけど、増やしにくいという問題が生まれます。
「負けないために整備にウェイトを置くと今後収益を伸ばしにくい問題」(そう名付けました)これとどうやって向き合うべきか。
僕なりに考えてみたことがあるのですが、記事が長くなりそうなのでまた今度書きます!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
また書いたら読んでみてください!