うささん

「うっすらと覚えてる」

結婚するという約束をした事についての返答。

多分にリップサービスも含まれている。

というより多大にリップサービス。

それは、それで口約束。

過去の出来事で、約三年半前くらい。

結婚したい、結婚する、と、言ってた彼女。

久しぶりに会った彼女の意見は、変化していた。

真顔で人間相手だと無理かも、と、おっしゃる。

その日、約束の時刻にドアを開けた。

容姿端麗頭脳明晰の彼女が、そこにいた。

会ってすぐに可愛いと、言われた。

先日、もらった帽子の誕生日プレゼントを着用。

匿名ミラージュのむーみんさんからの誕プレ。

黒を基調とした洒落た帽子。

それを被ってるのを見た彼女の感想。

「なんか、顔が、シュッとした？」

そう言われても鏡を見てないので分からない。

そんな感じで楽しい時間が、始まった。

リアリストであり現実に対応している彼女。

聖書など読んだ事が、なくて、必要ない。

大切なのは、今この瞬間。

素敵に輝きを放っている。

話題は、尽きない。

リアリズム思考を堪能する。

カフェオレと手作りパンケーキも堪能した。

今度、リトちゃんに会ったら自慢しよう。

小説家になる事や名刺もほめてもらった。

いいおんなに、ほめられると活力になる。

なんでも出来ちゃう気がするよ、というやつだ。

2020年も、百時間ちょっとで、終わる。

2021年が、いよいよやってくる。

Z0ZZの前年。

人類の歴史が、終わろうとしている。

新しい時代の幕開け準備となる2021年。