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終わりで始まりの物語
毎日新聞の朝刊(2021年1月8日)。
二面の下段に、文芸社から出る新刊情報。
コッソリひっそりと全国紙の新聞に載る。
全国の書店員なら見ているだろうか?
本好きでたまらない方が、チェックする?
立命館大学卒業生の書いた小説。
大阪府枚方市出身で交野市在住の小説家誕生。
泉屋仏壇などに勤務。
MKタクシードライバーを十年十ヶ月。
京都の街を走り回っていた。
夜中になれば祇園などを動き回る。
そこで待機したり迎えに行ったり。
夜な夜な繰り広げられる恋愛模様。
真夜中ならずとも夕方から。
生まれては、消えてゆく恋。
恋とは、するモノでは、ない。
ただ、堕ちるモノ。
そして、恋と愛は、似て非なるモノ。
全くの別モノ。
同じでは、ない。
断じて同じモノでは、ない。
恋は、儚く消えゆくモノ。
愛は、永遠なるモノ。
どちらも尊いモノ。
愛の反対は、憎しみでなく無関心。
つまり、愛とは、関心を持つこと。
キリスト教において、『神は、愛なり』。
仏教において、その愛は、慈愛。