松井愛のすこ〜し愛して♡
「松井愛のすこ~し愛して♡」
もう7年以上お世話になっているMBSラジオの番組です。
そして、僕が初めていただいたラジオのお仕事でもあります。
デイリースポーツの記者時代、毎週火曜に出していただいていた読売テレビ「なるトモ!」で司会のなるみさん、陣内智則さんにイジられている僕の姿を見て、毎日放送のプロデューサーさんが松井愛アナウンサーのお相手として番組に入れてくださいました。
イジってもらってよかったぁー!!!
毎回、カメラの前でズボンをグッと上げられてお尻の食い込みを大映しにされてよかったぁー!!!(本当の見どころはお尻の裏側)
マイケル・ジャクソンの現状を尋ねられ「機嫌よう、暮らしてはるんとちゃいますか」と言ってよかったぁー!!!
そんな喜びを噛みしめているうちに7年が経ち、いつの間にか、ラジオで週3~4番組に出していただけるようにもなりました。
今日も、先ほどまで「松井愛のすこ~し愛して♡」に出してもらっていました。松井愛さん、そして、桂南光さんを前に、一句詠んだり、好き勝手ほたえさせてもらいました。
番組タイトルに“愛”の字が2つも入っている上に、最後の「♡」も愛1つに換算すると、タイトルの25%は愛でできていることになります。
その割に、放送中に松井愛さんから愛を感じる打率は0割0分0厘4毛ほどですが、その分、スタッフさんからはドカベンもレガースを置いて逃げ出すくらいの高打率で愛を頂戴しております。
毎回、心づくしのケータリングを愛の塊のようなメモとともにご用意していただいています。その上、今日はバレンタイン目前ということで、チョコレートもいただきました。
もちろん、ラジオはお仕事です。出演料をいただいております。ただ、いただいているのはお金だけではありません。
こんなこと、僕などが幾重にも僭越ながら、番組が終わった後、毎回のように南光さんが「あぁ、面白かった…」とおっしゃいます。
僕はそのお言葉を聞くたびに、毎回、心が震えます。
仕事の極意。
人間としての姿勢。
そして、僕自身の通知表。
いろいろな意味が混然一体となって心の震えに繋がる。いったい、いくつのものを僕はこの番組からいただいているのか。考えれば考えるほど、答えが増えていく気がします。
そんな思いを反芻しながら、ケータリングから盗んできた高級クリームパンを嚥下しています。
観念的なものをいただくのもありがたいけど、パンは直接的に助かるぅー!!!
結局、感謝、感謝の46歳。
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