あたたかい経済学とは？

2021年10月23日 21:17

お金のむこうに人がいる

【学びたいこと】
稼ぐ視点を磨く
奇跡を起こす

【概要】
結論：
効用が増えれば、儲かる。１４０

核心：
専門用語数式を使わない経済の本
経済の問題は、専門家だけに任せるものではない。自分も考えよう。そのほうが未来の社会はずっとよくなる。９

★★★自分の頭で考える時に専門用語は必要なかった。専門家が専門用語を使うのは、相手をごまかそうとするときだ。自分をごまかしな柄考える人はいない。５

★★★一人ひとりの力は微力だが、無力ではない。２６６
あなたが消費しているのは、お金ではなく、誰かの労働だ。
お金の向こうには必ず「人」がいる。あなたのために働く人がいる。６３
お金への過信が消えると、人と人の関係が見えてくる。
お金は偉くない。そして経済は、お金ではなく人を中心に考えないといけない。
経済の主役は、言うまでもなく人だ。誰が働いているのか、そして誰が幸せになっているのか。人を中心に経済を考えれば、経済を直感的に捉えることができる。７

僕たちは、何かを錯覚している。お金ではない解決方法を探さないといけないのかもしれないし、問題は別のところにあるのかもしれないし、そもそも問題を抱えていないのかもしれない。
これらの問題を一番難しくする１番の原因は、お金を中心に経済を考えていることだ。
人を中心に考えると、ずっとシンプルに直感的になる。
「誰が働いて、誰が幸せになるのか」
に注目するだけだからだ。１７６

★★★お金を増やすとは誰かの幸せを増やすこと。８４
▲
モノの効用が誰かを幸せにする。８５
◯お金の価値は誰かに働いてもらえること８５
◯経済の本質：
みんなが働くことで、みんなが幸せになること８７
どれだけの労働が、どれだけの幸せをもたらすのか？１６３
▲
お金の分配ではなく、
労働の価値、労働力をいかに高めるか？

結論：
●僕たちの輪を広げること＝目的を共有している範囲を広げること２５９
▲
お金の向こうにいる人に気づくこと２６１「

借金した国ではなく、働かない国は潰れる。２２６
外国人にではなく、自国民に、自国内にいる人に働いてもらう。２２８
▲
未来の人を豊かにするために今の日本人・日本の中にいる人が働くこと

コア：
◆お金を使う：
自分の水たまりから他の水たまりに水を流すこと１５７
モノを買う時に使っているのは、お金ではなく誰かの労働である。
モノの価値は、価格ではなく、効用である。効用が僕たちの生活を豊かにしてくれる。８６

第一部：
「社会」はあなたの財布の外にある。２０
第二部：
社会の財布には外側がない＝循環
第三部：

◆お金の核心
●価格
価格の高さは、「どれだけ働きたくないか」を表している。８０
▲
価格と価値は全く別の軸で図られる８２

●効用＝自分がどれだけ満足したかで価値は決まる７２
価格のモノサシを捨てて、自分にとってのこうようを増やそうとしないと、生産者も消費者も幸せになれない、７８
＋
●ものを売るときの価値７４
●僕たちは自分の労働を提供してお金をもらい、そのお金を使って誰かの労働を消費している。６６
●個人にとってのお金の価値とは、将来お金を使った時に、誰かに働いてもらえることなのだ。６３
・働く人がいなければ、お金は力を失う。２３
・すべてのチケットに共通するのは、「将来の約束」だ。３２
・お金を使うようになった理由は税金を払わないといけないから２９
　勢はみんなのために働く人に流れていく４１
▲
●労働義務＝税金を払わないといけないから！！４６
●すべてのモノは労働によって作られる５７
◉お金の「交渉力」と「伝達力」５７
▲
水を飲むことができるのは彼らのおかげだ（水源地を管理する人、水質検査をする人、水道管を修繕する人）
どんなにお金を払っても、誰も働いてくれない無人島で水を飲むことはできない。
▲
◆お金と労働の核心
●お金の問題点：
他の人の存在を隠す「壁」のような存在になってしまった１０１
●お金の本質＝未来を考えるようになれること９３
結論：
お金中心の経済学から人中心の経済学へ
▲
●経済の本質：
誰が働いて、誰が幸せになるのかを考えることが重要１０２
社会全体にとって重要なのは、お金を増やすことではなく、お金を流すこと１２７
▲
僕たちの社会の目的は、お金を増やすことではない。１０６

お金中心の経済学：
お金を稼いだからお金が使える。お金を使うためにお金を稼ぐ。現在のあなたが、お金を使って働いてもらえるのは、過去の自分が働いて稼いだからだと考える。

人中心の経済学：
ある時間において、みんなが生きている空間の中で因果関係を探すこと。
現在のあなたがお金を使えるのは、同じ空間の中に働いてくれる人がいるからだと考える、その人達が働くことによって、あなたの生活が豊かになる、１００

★★★
自分の将来がなくなると、自分にとってのお金の価値は消える。
お金自体に効用はないが、お金を使うことで得られる将来の効用を想像して、お金に価値を感じているのだ。９４

あなたが働くことは誰かを助けることである。
僕たち一人ひとりは助け合っている社会の一員だ。２５

◆預金＝銀行自体の借金１２３

◆投資＝将来のためにお金や労力を使う１４５お金のむこうに人がいる