これからを生きる2つの軸とは?
僕は君たちに武器を配りたい
【学びたいこと】
頭脳を心を生まれ変わらせる
【概要】
「希望」は自分で作り出せる。4
★★★未来を見よ、苦境にある人にこそ投資せよ。251
大切なのは、不労取得を得ることではない。投資家的に考える、ということなのだ。
「投機家」ではなく、真の意味での「投資家」になることだ。
一攫千金を狙うのではなく、自分の時間と労力、そして才能を、何につぎ込めば、そのリターンとマネタイズ=回収できるのかを真剣に考えよ、ということなのだ。7
歴史が大きく変わる戦いにおいて、ゲリラが正規軍に敗北したことはない。8
背景
◆資本主義
商品が需要に対して不足しているときは値上がりし、余っていれば値下がりする32
自分の少数意見が将来、多数意見になれば報酬を得られる246
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「より良いものが、より多く欲しい」「同じものなら、安いほうがいい」50
◉資本主義でお金を増やすことができる人:
より少ないコストで、みんなが欲しがるものを作った人54
◆コモディティ化
消費者にとってみればどのメーカーの商品を買っても大差がない状態
定義:スペックが明確に定義できるもの
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コモディティな人材として働く限り、ほとんど貯金できない37
◆賃金
労働者の賃金が下がったのは、産業界が「派遣」という働き方を導入したのが本質的な原因ではなく、「技術革新が進んだこと」が本当の理由だからだ。65
◆個性=差別化
★★★スペシャリティだけが生き残る。38
個性のないものはすべてコモディティなのである。31
分からない差異は、差異ではない。67
企業、個人にとって重要なのは、「コモディティにならないようにすること」なのだ。35
答えは「スペシャリティ(speciality)」になることだ。
スペシャリティとは、専門性、特殊性、特色などを意味する英単語だが、要するに「ほかの人には代えられない、唯一の人物(とその仕事)」「ほかのものではない代替することができない、唯一のもの」のことである。
概念としてコモディティの正反対といえる。39
▲
◆スペシャリティ=個性=個にファンがつく状態
対策:
◆差別化=個性をつくる
差異=ストーリー129
付加価値+ストーリー109
▲
ふわふわし付加価値や違いを作ること127
◆究極の差別化=マーケティング的発想+インベスター(投資家)発想=投資家的な発想
その分野についての知識が深く、どうすれば売れるか?どう新しいルートを作るかを熟知している111
マーケター:新しくない要素の組み合わせで「差異」を作り出せる人のこと115
「信者」を作ること153
◆投資家(インベスター):
◉本当の投資とは?
定義:
「投資」とは、お金を投資することだと一般的に思われているが、本質的な「投資」とは、自分の労働力や時間、人間関係を投資することでもある。
投資家的生き方:
未来を予測しながら、その未来に自分自身が関わっていくこと252
自分の頭で考えること269
自分で調べて結論を出す271
★★★もっとも大切なのは、人々と違う「インプット」を得ることだ。人間の行動(アウトプット)は、インプットの結果である。だから行動を変えようと思うならば、インプットを変えなければならない。247
しょぼい強豪がいるマーケットを狙え175
★★★投資家として生きるということは、「資本を所有して、それを自分のために適切な機会に投資する」ということだ。217
市場にいけば、世の中ではどんな商売が儲かっていて、人々はどんな商品を欲しいと思っているのか、気づきのチャンスを得ることができる。もしそこで人々が欲しがっているのに、誰もまだ作っていない商品を開発できれば、大儲けするチャンスになる。220
投資の機会はなるべく増やせ223
ローリスク・ローリターンよりも、ハイリスク・ハイリターンの件数を増やしたほうがいい。231
バフェット流投資哲学:
商品やブランドに熱狂的なファンがいて、顧客が簡単にいなくならない企業を選ぶ235
イノベーター:
新結合183
◆個人レベルでビジネスモデルを変える、新たなビジネスモデルを作り出す70
◆コモディティから抜け出すための出口(エグジット)を考えながら仕事をする75
◆投資家的発想を持つ
★★★「地面に死体が転がっているような不景気なときに投資をし、まだ早すぎるというタイミングで売り抜けろ」〜ロスチャイルド家86
高すぎる株は買ってはいけない
◆海外を視野に入れたビジネスをする92