私たちなりの球磨人吉復興構想

だいぶ間が空いてしまい、大変申し訳ありません…


タイトルにある通り、私たち「一般社団法人K.U.M.Athletics」の復興構想について少し書いていこうと思います。

まずは、球磨人吉の首長の方々が県へ要望されたことを令和6年11月30日の人吉新聞より抜粋させていただきます。
①経済の活性化と雇用の創出
②“緑の雇用”創出と稼げる農林業の実現
③観光を軸とした創造的復興の実現
④魅力ある高校教育の場の創出
⑤人口減少対策を総合的に展開するための支援
⑥県で改定予定の「令和2年7月豪雨からの新時代共創復興プラン」の推進体制

私たちの構想も同じところがありますので、少し掘り下げつつ、書いていきたいと思います。

①「球磨人吉の未来を担う若者世代に向けた雇用創出施策」:地元の若者世代に適正な給料での仕事を提供することで、経済活性化と雇用の創出を促進します。現在の賃金の課題や若者の外への流出を解決するため、自治体や企業と連携して働く環境や給与水準の改善を図ります。

②「デジタル化を活用した高度な農林業の実現」:農林業のデジタル化は今後ますます進むと予想されます。山の管理や木の間伐などを効率的かつ持続可能な方法で行うために、デジタル技術を活用することが重要です。若者世代に対してデジタルスキルの習得や農林業への参入支援を行い、稼げる農林業を実現します。

③「地域間連携を強化した観光資源の活用」:球磨人吉全域の観光資源を市町村の垣根を越えて連携させることで、経済効果を最大化します。観光地や観光施設を線で繋ぐことで、観光客の流れを促進し、地域全体の魅力を高めます。また、スポーツイベントや地域の伝統行事などを活用した観光プログラムの開発も行います。

④全国で唯一の「伝統建築科」があり、寺社仏閣も日本一の地域として、ここにフォーカスした高専を誘致するのはアリ。他にも「農業・商業・工業」に特化した学校があるのも魅力で、キャンパス制の高校を作るのも全国的には珍しい取り組みとなるのではないか。また、「スポーツ・芸能・経営学」に特化した大学を作ることで、スポーツ選手のセカンドキャリアにも寄与できる。
「特化型学校誘致による魅力的な高校教育の創出」:伝統建築科や農業・商業・工業に特化した学校の誘致を行うことで、魅力ある高校教育の場を創出します。さらに、スポーツ・芸能・経営学に特化した大学の設立により、地域の学生のセカンドキャリアの選択肢を広げます。

⑤「子育て支援と医療・教育格差の是正」:子育て世代の支援策として、医療費や給食費の補助などを積極的に行います。また、移住者支援や医療・教育格差の是正にも取り組み、子育て環境の充実を図ります。地域全体で子育てをサポートする取り組みを展開します。

⑥このプランについて知ってる住民がどれくらいいるのかが分からないので、役場職員は積極的に周知活動をして欲しい。


という感じですね。


私たちは、あくまで「スポーツを中心とした地域活性化」ということで「球磨人吉をアスリートタウンに」というプロジェクトを進めています。

現時点で、県営のスポーツ施設は球磨人吉にはありません。
今ある施設は約25年前の熊本国体に向けて作られたものが多く、老朽化も進んでいます。

私たちの復興構想は、「スポーツを通じて、格差をなくす」ことです。

医療格差・教育格差をはじめとする様々な格差をスポーツをハブにして、無くしていこうと本気で思っています。

そのために「防災機能を持った複合型のスポーツ施設」が必要不可欠となります。

今月は、いろんな方とお話しさせていただくチャンスを頂きましたので、ワクワクな12月になりそうです。


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