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順張り 逆張り

順張りとか、逆張りとか、聞いたことがあるかもしれない。だが、その方法論、使い方が、今一わかっていない人が多い。

順張りとは、トレンドに沿って取引する。つまり、上がるやつを買って、下がるやつを売る。流れに沿って取引をするのが、順張りだ。

オーソドックスな手法で、平均移動線のクロス売買というやり方がある。
ほとんどの株式投資の初心者向けの本には、短期移動線と長期移動線がクロスした、つまりゴールデンクロスで買い。デットクロスで売る。という手法を紹介していたりするが、この通りにやると、いきなり含み損になったりする。本の通りにやる人が多いから、皆が買った位置が、目先の天井形成になって、買いたい人買っちゃって、買いが終わったら、下がる訳だ。誰も買わなくなったら、価格は落下する。
その価格の落下に耐えられなくって、売ったら、目先の底を売る羽目になって、てれこおじさんの出来上がりになる。大阪では、高値で買って、底で売るのを、てれこ という。てれこになる。

逆張りとは、やり方が2つある。まず、順張りの中での、逆の動き方をした時に、指値をして、入る。

これについて、昔から、酒田罫線法で、新値、何本で売りという事になっているけど、近年、オイルマネーが入ってきて、連中が、やっていることは、平均移動線にアルゴをセットするようなやり方をしているので、酒田罫線法が通用しなくなった。時代の流れなんだろう。

商品相場の場合、昔、板寄せ取引で、後場1節で、午前中に、追加証拠金が入金出来ない個人に向かうっていう事をやっていた。追加証拠金がかかった玉の強制決済に向かうっていう感じで
個人は、大抵は、買いで入るから、下がって、追加証拠金がかかって
これも、出来高と値幅、手口をみたら、この価格、値位置で、どの位の玉が成立しているのか、想像出来る。1回目の追加証拠金は、大抵は、入金される。消費者金融とかで、借金してでも、個人は入金する。
2回目で、投げて終わりになるので、この投げて終わりの目先の底で、空売りの利食いを行う訳だ。その場合、買いをぶん投げてきた所を、大抵は、成り行きの買いで買い向かう。利食って、どろん!

金の切れ目も、、、である。




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