役牌含みのターツ選択 2
以前検討した記事の続きです。
これも迷ったので検討してみます。
もし良ければ過去の記事も読んでみてください。
さて早速今回の牌譜を見ていきます。
この場面での何切る。
みなさんは何を切りますか?
私の結論は最後に載せてます。
結論だけ気になる方は、
目次から結論に飛んで見てください。
状況整理
まず自分の手配、3対子で6ブロック。
1面子完成して両面が2つあるから七対子は選択肢から外れる。
となるとどこかのブロックを外してほぐしていく必要がある。
とすると候補としては、
① タンヤオか白の天秤で9p切り
② 5sの横伸びと間8pの受け入れを残す5sツモ切り
③ リーチを目指して白の対子落とし
確打牌のデメリットの比較
正直、どの牌を切ってもメリットはあるので、
打牌ごとに何を逃しうるかを比較してみる。
① 9p切り
逃すものは間8p引き。
ただ、確かに逃すと痛いけど、引いたところで、だいたいリーチのみになりそう。
たしかに親のリーチはえらいけど、打点があまりにも低いので、
白を鳴いて速度を優先した方がいい気がする。
②5s切り
これも分かりやすくて、逃すものは5s、特に赤5s。
枚数は8pよりも少ないけど、赤5s逃しが痛すぎる。
というのも、現状、白ドラ1になる可能性が高く、赤を1枚引けるだけで中打点クラスになることは無視できない。
③ 白切り
これもわかりやすい。逃すものは白。
枚数は少ないけど、打点も上がり、鳴くことができる。
白を切ると確かにリーチには近づくけど速度は明らかに落ちる。
のんびり白を切って、東を鳴いている上家に追いつけるのか……?
結論
私の選択は9p。
打っている時は3対子6ブロックを嫌って5sを切ったけど、
こうやって振り返ると、速度と打点を優先して9p切りの方が良い気がする。
今回はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
よろしければサポートいただけると嬉しいです。 モチベーション維持に使わせていただきます。