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超危険牌でのリーチ

こんばんは、本日も検討していきます。
牌譜検討は無料ですが、打ってる時の結末をおまけとして有料記事にしました。
ご興味があれば見てみてください。


東南戦 南1局 0本場

さて、状況としては、打点の見込める聴牌で待ちも147mで最高。
リーチするしかないんだけど、唯一の懸念は対面への放銃。
打っている時、36sがかなりの本線で、当たる確率は50%くらいあるなーと思っていた。
改めてこの感覚がどのくらい妥当かを検討してみる。

本日の目次はこちら。


自身の打点

メンピンドラ赤で満貫クラス以上は確定。
47mでタンヤオがついて満貫。
47mツモで跳満。
一発や裏次第では倍満も見える。
もう気持ち良すぎて6s切りリーチでしょう、こんなの。

点数状況

ただ、雀魂段位戦はラス回避ルール。
ここで親に放銃するとラスが見えてくる。
ここで自身の手に酔って不用意な牌を押すと、いつまで経っても昇段できない。

他家の手配を読む

下家

3巡目に3mを切ってて、ブロックはそろってそう。
3mの後に1s手出しで、索子下の関連牌がありそう。
その後、2sを手出ししてて、辺3sを払ったように見えるが、
さらに4sを手出ししてて少し違和感。
124sを切って36sが残っているとしたら12445があるけど、これなら1sを切って3mを残しそう。
ペン3sから4sをひいて間2sになった後に間2sも払ったことが多そう。
なので、下家から36sが出てくることはあまり考えられない。

上家

こちらも4巡目に4pを切ってて、ブロックはそろってそう。
4pから離れて最終手出しは2p。
白をツモ切りした後の2pなので安全牌候補ではなく、関連牌の可能性が高い。
ほとんどツモ切りで裏目の可能性も低そうだから、112pか2p暗刻から2pを切った可能性が高い。
テンパっていることも多くて、普通に36sは出てきてもおかしくない。
ただ、ダマで上がれる場合、タンヤオ、ピンフ、三色、一通、南の可能性があるけど、
待ちの候補が多すぎるので、36sの放銃率はさほど高くはないと思う。

対面

(※ 中は4巡目に鳴いており、打8pです。)
2mは完全孤立でペン7pを払ったように見える。
次の手出しがドラ8sでその後、東を手だし。
8s周りが良形で東を安全牌として持った可能性はあるけど、
鳴ける形なのにドラを先切りしてまで69s固定することはあまり考えられない。
なので8sは孤立牌で、この時点で6sは持ってなさそう。
ドラ8よりも安全牌を持ってたということは、
聴牌か比較的形の良いイーシャンテンと見てよさそう。
この状況で9mが手出しされたら、スライドか聴牌に見える。
仮に9m切りで聴牌になったとすると、
779m、889m、799m、899m、999m
から9mを切ったことになる。
ただ、779、889、899は7mを鳴いていないから否定されて、
799、999が候補として残り、他が埋まって聴牌した場合は間8mの可能性が残る。

9m切時点の間8m以外の待ちについては、鳴きの有無を考慮すると、
たぶん良形イーシャンテンだから、36s、47p あたりが出てきそう。
ただよく見ると最終手出しは6p。
すでに聴牌していると思っているので、前順に通った6pに合わせてスライドした可能性が高い。
とすると、36sか間8m待ちに絞られる。
私が36sを5枚持ってて埋まりにくいことも考慮すると、36sの放銃率は50%以上、なんなら70%くらいといってもよさそう。

6sを打つか否か

打っている時の「6sの放銃率50%くらい」という感覚は的外れではないが、リスクをやや低く見積もっていた。
改めてみると、ほぼ36sが当たると言ってよさそう。
となると、中のみ1500や中赤1の2900の方が多いとは言え、
MAX5800まである親に6s切りはやりすぎな気がしてきた。
仮に5800打っても3着とは微差だし、自身の親も含めて4局残っているが、
ラス回避が偉い雀魂ルールにおいては押しすぎな気がする。

おまけ

打っている時、私は6s切りリーチをします。
結果、私にとって僥倖な結末を迎えます。
もし、この結末が気になる方は見てみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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