ヨシ原風景の見学に琵琶湖の内湖・西の湖へ

画像1 昨日、自家用車で琵琶湖の内湖・西の湖を通過したときに、ヨシ原風景があまりにも綺麗なので写真を撮ろうとしましたが、夕暮れのため断念、改めて見学に行きます。今は渇水のために琵琶湖の水位はマイナス70cm、今の時期の計画水位は確かプラス30cm、これと比べると1mほど下がっています。このため、少し向こうに生えるヨシは随分と低い水面まで茎が露出し、背が高く見えます。
画像2 その手前に生えている真っ白い穂の植物に目が行きます。ヨシ原風景のところどころで目立ちますが、褐色っぽいヨシと白い穂がうまく調和しています。ようやく、この穂はヨシではないことに気がつき、調べてみます。近くにも生えているススキの穂にも似ていますが、ススキとは違うようです。どうも、オギ(荻)のような気がします。いずれもイネ科植物ですが、よく似ていて同定するのはなんとも難しいことです。
画像3 オギとヨシ原の向こうには、安土山(安土城)、そして、さらに向こうには繖山が聳えています。東近江トレイル(繖山ルート)は、里山活動で仲間と登山道整備の活動、トレイルツアーなどを実施している山です。今は、山中は冬枯れの季節に入り、これから時々雪をかぶるので、この風景も楽しみです。

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