びわ湖東近江 SEA TO SUUMMT 本番です

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画像2 「びわ湖 SEA TO SAMMIT」の本番、伊庭内湖でのカヤック ⇒ 自転車で五個荘地区 ⇒ 箕作山登山、ゴールの太郎坊宮本殿までのコースです。大会運営のために、それぞれ役割を担って指定された場所に向かいます。私は、東近江トレイル実行委員会の仲間と2人で、箕作城址跡めがけて登ります。ここは標高約325m、1568年に織田信長が上洛に際して六角佐々木氏を攻撃した城跡として有名です。昨年は、麓の国道8号線・新幹線・中仙道の対岸にある繖山でしたが今年は箕作山、いずれも東近江トレイルのコースが採用されました。
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画像4 登山道のコース途中のところどころに、事前に設置された誘導標識も配置されています。
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画像6 山を登り始めると、ウラジロが葉っぱを展開しています。この時期にしか見られない、鳥が羽を広げたような珍しい光景です。
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画像8 道中には、イワカガミやササユリが咲く場所もあり、こうした標識がたてられています。山好きの仲間により最近たてられたものですが、自然・植物・花などへの愛着が感じられます。東近江トレイルコースの保全は、多くの訪問者の方々に安全で楽しく登っていただくようにと、地道な活動で支えられています。
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画像10 ツクバネウツギの開花時期は終わりましたが、少し小さめの花をつけたよく似た植物が目立ちます。キバナツクバネウツギかな? コツクバネウツギかな? こちらはガクが2枚、稀に三枚なので、ツクバネウツギ(5枚)とは見分けがつきます。
画像11 ようやく箕作山の頂上に到着です。私たちの持ち場はここです。伊庭内湖のカヤック出発が午前七時なので、参加者の通過を待ちます。
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画像13 この城址は、織田信長に攻められたあと破城され、また電力会社の鉄塔建設の影響もあり、開けた場所ではほとんど城の遺構は見られませんが、坂を少し降りた場所に石垣が残っています。参加者の通過まで、少し時間があるので見学です。
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画像15 周囲を見渡すと、白い花が咲いています。ノイチゴの仲間と思ったのですが、スマホ検索してみるとノイバラと出ました。ノイチゴは食べられる実をつけるのだそうですが、ノイバラの実も食べられるとありますが、どうかな・・・? 今までノイチゴを食べた中で一番おいしかったのはモミジイチゴ、黄色っぽい実をつけます。ただし、食べられるかどうかは、よくわからないので、自己責任・・・。そして、乱獲はご法度です。ノイバラの実は、ノイチゴの実とは全く違うので、時期が来ればイバラかイチゴか分かるでしょう。
画像16 一本のツツジの花が咲いています。モチツツジでも、ヤマツツジでもないようです。こんなところにこのツツジ、名前がわかりません。そろそろ、参加者の通過が始まりそうな時間になったので、持ち場に復帰します。
画像17 ここ箕作城址からは100m余り腰越峠まで下って、向こうに見える南箕作山へ150mほど再び登るという、今回コースの一番の難所です。箕作城址を日本全国から来られた、たくさんの参加者が通過していかれます。タイムレースではありませんが、一番早く通過された方は、出発から約2時間後の9時5分、あまりにも早いので、ビックリビックリです。箕作城址まで登ると景色がよくて鈴鹿の山並が見え、今日は琵琶湖側に多景島まで見えて、感嘆の声を多く聞きます。参加者は、休憩し集合写真を撮ったりしたあと、難所の坂道にに挑戦していかれます。
画像18 最終の方が通過し、最後尾の標識回収スタッフが12時ごろに到着、難所の坂を下っていきます。これを見送って下山開始です。私の最終者のカウンターは228番でした。帰宅後の歩数は8800歩、少なめの歩数ですが誘導・案内の疲れか、前日の卓球試合に続いて「連投」だったためか、一気に疲れが出てきます。午後も行事は続きますが、幸い私の持ち場では怪我・自己なく終了です。帰宅して遅めの昼食・缶ビールで疲れを癒し乾杯です。2016年2月に東近江トレイル構想案を作成し提案、啓発等で日本全国に広がってきて感慨深いものがあります。

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