バイカモ(梅花藻)の見学です

画像1 JR能登川駅から5~6分歩いた場所で、バイカモ(梅花藻)が満開になったとの情報を得て、見学に行きます。
画像2 駅から2~3分歩くと、「湧水の川辺・梅花藻」と書かれた案内板が立っているので、その方向に進みます。
画像3 更に2~3分ほど進むと、なるほど白い花をいっぱい咲かせたバイカモに出会います。
画像4 バイカモはキンポウゲ科の多年草の水草、花は7月初めから9月中旬までが見頃だそうで、比較的長い期間楽しめます。
画像5 米原市醒ヶ井・地蔵川のバイカモは有名で、大きな河川に生えていますが、この場所は幅が一mほどの小川の数か所に生えていて、間近で観察できるのが特徴です。この地区は、鈴鹿山脈から琵琶湖に流れてくる綺麗な清水があちこちで湧き出ているので、生育に適しているのでしょう。ちなみに、カナダ藻も白い花をつけますが、葉っぱの形がまったく違うことや花の数が少ないことから、まず間違うことはないでしょう。
画像6 そして、その小川沿いにこの花がいっぱい咲いています。タデ(蓼)の仲間のヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)です。今の暑い時期は、花の色はそれほど鮮やかではありませんが、これからすっきりとしたピンク色になるでしょう。花の形は、金平糖に似ています。
画像7 ヒマラヤ原産だそうで、繁殖力が旺盛な多年草です。今では、野生化して石垣などあちこちで見かけます。中国では、延命長寿の植物とされているとか・・・。

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