安芸の宮島、広島平和記念公園などを巡る

画像1 安芸の宮島、広島平和記念公園などを巡ります。11月上旬だというのに、歩いていると暑いくらいの気候で、天候に恵まれました。宮島に着いたとき鳥居は海の中でしたが、13時過ぎには干潮になるとの現地ガイドさんの説明どおり・・・、昼過ぎにはたくさんの人が鳥居付近に集まっています。
画像2 前後しますが、前日に新幹線の福山駅に下車し、バス待ちの時間に福山城を駅前から見学です。この城は日本百名城に選ばれていますが、こうして駅のすぐ近くで見学することができます。日程には入っていないので登城はしませんでしたが、見学ができて早速ラッキーなことです。
画像3 バスに乗車して鞆の浦に向かいます。海に突き出した灯台のような大きな常夜灯まで案内していただき、ここから自由散策です。鞆の浦は景色がよく歴史の街、坂本龍馬・足利義昭・朝鮮通信使・鞆城などなど・・・。時間的な制約もあり、歴史民俗資料館・龍馬の隠れ部屋・保命酒・福禅寺対潮楼あたりを巡ります。
画像4 元祖 保命酒 の看板が上がっています。
画像5 鞆の浦を離れて、千光寺駐車場に到着です。早速アップダウンのある道をお寺に向かって進んでいきます。
画像6 巨石に圧倒されながら、歩くこと10分ほど・・・。
画像7 朱塗りの本堂・除夜の鐘で有名な鐘楼に拝観です。朱塗りの建物は、とても鮮やかで見とれてしまいます。
画像8 ここからは、尾道から今治まで瀬戸内海を結ぶ「しまなみ海道」がよく見えます。
画像9 巨石の間を通過して、「文学のこみち」を登り、頂上のロープウエイ終点を目指します。道沿いには25人の文学碑が建っていますが、これは正岡子規の文学碑です。
画像10 広島平和記念資料館に到着です。館内は見学者でいっぱい、外国の方も多く関心の高さに感銘を受けます。
画像11 広島平和記念都市記念碑(原爆死没者慰霊碑)に参拝です。
画像12 原爆の子の像の前にも、平和を願う人達でいっぱいです。多くの修学旅行の学童や若い人達が順番に平和の集いを開いています。「私達は絶対戦争はしません」と結ぶ真剣な若い人達の姿に感動です。
画像13 原爆に被爆した原爆ドームです。ここでも当時の悲惨な様子を心に刻みます。
画像14 平和記念公園の一角で、被爆した樹木・アオギリに出会います。今では、元気に回復しています。
画像15 近づいてみると、初冬の今、たくさんの種を実らせています。
画像16 翌日、広島駅から電車で宮島口駅まで、そこから船に乗って安芸の宮島に向かいます。
画像17 宮島に上陸すると、平清盛が出迎えてくれます。
画像18 上陸した10時半ごろ、鳥居付近は海水に覆われています。
画像19 地元のガイドさんが、名所旧跡や国宝の厳島神社内を詳しく説明しながら、案内してくださいます。実に知識の豊富な方でした。
画像20 神社内にある鏡の池です。真水が湧き出ていて、干潮になると出現です。名前どおり手鏡のように見えます。
画像21 日本三舞台のひとつ、国宝の高舞台(たかぶたい)です。八本ある宝珠柱(ほうじゅばしら)の一本が写真に撮れました。年に9回、舞楽が舞われているそうです。調べてみると近年ではコンサートも行われているとのことです・・・。
画像22 厳島神社に参拝・見学の後に、弥山(みせん)に登るためにロープウェイ駅に向かいます。
画像23 紅葉谷駅からロープウェイを乗り継いで上がっていきます。今回は、島内での自由時間が長く、待望の弥山への挑戦です。ロープウエイ乗り場までは20分ほど歩きますが、あとは快適な山登りです。
画像24 ロープウエイの眼下は、紅葉はまだのようです。常緑樹が多いようで、緑のジュウタン・・・です。
画像25 終点の獅子岩駅です。時間の都合で、山頂までは登れませんでしたが、獅子岩展望台からは眼下に瀬戸内海がよく見えます。
画像26 獅子岩展望台付近で、巨大な花崗岩に出会います。石英などの綺麗な結晶が含まれているそうです。
画像27 獅子岩駅から山頂を見上げます。ここからは徒歩で20分、往復すると40~50分を要するので断念し、ロープウエイに乗って下山します。
画像28 麓のロープウエイ紅葉谷駅で降りて、下山中に出会った植物の実です。スマホ検索で、ムラサキフトモモと出ました。しかし、ムラサキフトモモは熱帯に分布する常緑樹だそうで、まず間違いでしょう・・・。いったい何なのか、まったくわからずお手上げです。
画像29 ザクロの実にも出会います。パックリと割れている個体もあります。
画像30 麓では、たくさんの鹿さんにも出会います。鹿さんに見送られて、宮島を後にします。感動と満足の二日が終了。新幹線に乗って無事に帰路につきます。

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