オオバベニガシワの赤い葉っぱを鑑賞に・・・
この葉っぱが見たくて、瓜生川沿いを歩きます。一株だけあるオオバベニガシワガの葉っぱは、まるで花のようです。５月ごろになると葉っぱは緑色に変化していきます。
一昨日の雨で山中は、ミツバツツジの花弁はほぼ落下し、一気に新緑が目だつようになりました。秋の紅葉もきれいですが、今の季節の黄緑色のモミジも鮮やかで見ごたえがあります。
シロダもだと思いますが、新芽が伸びてきました。葉っぱがまるで花弁のようにも見えます。
ミツマタ、コーゾとともに和紙の原料とされるガンピだと思いますが、小さな花芽が出てきました。先っぽにまとまって、たくさんのラッパのような花弁をつけます。
ササユリの子供が芽を出し、一枚だけ葉っぱをつけています。花をつけるまでに6～7年を要するそうです。元気に育ってほしいものです。里では育たないので、みんなが大切に見守っています。
コアジサイも花芽が目だつようになってきました。開花すると、アジサイは装飾花がありますが、こちらはないのが特徴で、少し小ぶりです。
モミジのアーチも、徐々に葉っぱを増やしていきます。ここは少し木陰になっているので、本格的な新緑はこれからです。
オオバベニガシワの全体は、こんな風です。更に赤い葉っぱが茂ってくるので、また次の機会が楽しみです。