モクレンの集合果に出会います

画像1 今年もモクレンの集合果に出会います。コブシ・タムシバ・ハクモクレンなど、モクレン科はこのような集合果を実らせます。いろいろ説があるようですが、コブシの集合果は、手の拳(こぶし)に似ているので、この名前だそうです。よく見ると、種が落下しそうな雰囲気です。
画像2 そして、早くも来年の春に咲く花のツボミが大きくなってきました。この木は紫色の花が咲くモクレンですが、春が楽しみです。
画像3 ヒヨドリジョウゴの実です。通りがかりの人が教えてくれました。細いツル性植物ですが、気をつけて探さないと見つかりません。調べてみるとナス科で、ヒヨドリが好んで食べるのでこの名前がつけられたとか・・・。しかし、実際は特に好んで食べるわけではなく、冬でも残っているとのことです。これからもっと赤く染まるのでしょう・・・。
画像4 おなじみのタカサゴユリです。11月中旬だというのに、またまた咲いてきました。実に繁殖力が強い・・・。この個体は、花だけ見るとテッポウユリのように純白です。
画像5 そして夏に咲いた個体は、こんな状態です。もうすぐ口を開けて、種を飛ばしそうな雰囲気です。中には、風に飛ばされやすいヒラヒラしたものに、一個ずつ種が入っています。
画像6 ユリノキは、すっかり葉っぱを落とし冬空に聳え立っています。
画像7 上のほうをよく見ると、今年の春に咲いた花の柄が確認できます。種が入っているのかなあ・・・? あまりにも高いので、確認できません。
画像8 そして、こちらもユリノキです。大木だったのですが伐採されて、ヒコバエガが出て今が葉っぱの充実期で、これから紅(黄)葉していきます。背が低いので、これからも要観察です。

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