ヒガンバナ・マンジュシャゲの季節です
今年もヒガンバナ・マンジュシャゲの季節になりました。今年の彼岸は9月20日から26日ですが、名前どおりこの時期に合わせて開花してくれました。
球根は有毒で、子供の頃には触らないように教えられたので、あまり好きになれなかったのを覚えています。しかし、よく見ると、長いオシベ・メシベを伸ばし実に優雅な姿をしています。かつては救貧植物とされたそうで、あく抜きをすれば食用になったのでしょうか・・・？ 個体差もありますが、開花の初めは赤っぽい朱色で、徐々にピンク色に変化していきます。
田畑の畔で見ることが多かったのですが、圃場整備の影響で少なくなり、今は河川の土手などでよく目にします。開花後数日で、色がピンク色に変化し、白い線が目だつようになります。最近は園芸品種でしょうか、黄色の花なども見かけます。開花時期はすぐに終了するので、探索に出かけようかな・・・。