アオキの実が熟しました・・・

画像1 アオキの実が赤く熟しました。アオキは、少し日陰に育つ低木の常緑樹で、落葉樹が葉っぱを落としている今は、よく目立ちます。
画像2 今年は、例年になくたくさんの実をつけてくれました。背が低いので、すぐ横を見ると鑑賞できるので、今が鑑賞に持ってこいの時期です。
画像3 枝は、このように緑色、アオキの名前の由来なのでしょう・・・。昔は緑のことをアオといったのだそうです。そういえば、信号の緑も青といいますね・・・。
画像4 雌雄異株で雄株は実をつけないので、今の時期は雄株と雌株の違いがよく分かります。これは雄株で、早くも新しい芽が目立ちます。この芽の中に、葉っぱと花が一緒に包まれているそうです。調べてみると、園芸職人の間では雄株は別名がバカと呼ばれているそうです。この季節に赤い実をつけないから観賞価値がないということでしょうか・・・? しかし、光沢のある緑の葉っぱだけの雄株も、見ていても見飽きません・・・。
画像5 そして、この斑入りの個体も雄株です。調べてみると園芸品種には、サルフレア・秀月・亀甲葉アオキ・星月夜などいろいろあるそうです。これは、一見すると星月夜に似ているように思えます。大切に保全されるといいですね・・・。
画像6 ケヤマウコギの実は熟して、もうすぐ落下しそうな雰囲気です。花弁はなく不思議な実のつけ方をします。今年はこの状態になるまで、じっくりと観察できました。
画像7 落葉樹なので、葉っぱが落ちてこの状態です。今年も楽しみです。
画像8 サザンカの花が満開です。木の下にはたくさんの花弁が落ちています。よく似たツバキの花は、そのまま全部落ちるので、これは間違いなくサザンカでしょう・・・。
画像9 今は冬枯れの季節、ボチボチですが新芽が膨らんできた樹種もあります。あと2か月もすれば、ミツバツツジの一番花が咲くでしょう・・・。楽しみなことです。
画像10 比良山の山々は、あまり白くはありません。今年は雪が少ないようです。少し靄(モヤ)がかかっていますが、いつもののどかな風景・・・。中央には伊庭内湖が見えます。2025年には滋賀県で国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会が開催されますが、ここではカヌー競技が予定されています。

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