見出し画像

Over&Undertone Fm6 C7 Bb7 F7G7 Blues scale 6 1 2 b3 3 4 b5 5 6b7 7 &9th…

ブルース 感情表現の音楽

ブルースにはマイナー3度とメイジャー3度の区別がない
      マイナー7度とメイジャー7度の区別がない
それが ブルーノート メイジャー寄りのb3rd b7th

メイジャーブルースなら6th9thで雰囲気を出す
マイナーブルースなら b5th (bIIIm)  b6th(IVm)を使ってマイナー感を

ともかく、ロック系のブルースなら 7th( b7th )曲全体のカギ
( パーカーnow’s the timeジャズ系は6th 9th       伝統的な  6    1   2 b3 3のラインが基本 )

例えば クリーム時代のクラプトン
Aのブルースなら G ( b7th )  と C ( m3rd)
I        A7 ( G )   3rdは CとC# でメイジャーとマイナー3rdの両方を使い分ける
IV7   D7                       ( C = b7th ) で決まり
Vm7 Em                      ( G = m3rd )  5度のコードはVm7で押していた …と思う

ブルースは感情表現の音楽

ドミナントエンジンV7は 西洋音楽のV7thからI と言う解決をしないで
トニック ホームキーへの帰還を示唆するだけ
遠い故郷に戻る希望を感情を表現して

ブルースは ほぼ 12音全てを使う事が出来る
4種類のクロマテッイク ライン
1  b2 2nd  ・ 2 b3 3rd  ・ 4th b5 5th  ・  6th b7 7th
を使って
アンダートーン / オーバートーンの領域を行き来する      ( Fm6  /  C7 )  

その旅を繰り返す 好きなだけ 永遠に続く旅
だが家には決してたどり着けない 故郷は海の向こう遠くに

中心音はひとつだけ それは記憶 そこには希望と自由がある

だが 今は過酷な労働を強いられ日々を過ごす毎日
失われた 自由を求める魂 が彷徨い歩く

それは現代でも変わらない 制度に媚びるか 闘うか

ブルースは感情表現の音楽 その音楽は 
権威主義の外側にあるリアルな人間の生きざまかもしれない


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?