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え、ないの?


妻からの一言。

とても落胆していることがわかる。


話を聞くと「甘酒」のこと。
終いには「甘酒がないと1日が始まらない」とまで言う。


こんなこと妻から聞いたことがない。
まさお自身、めちゃくちゃ驚いている表情をしていたが、
気持ちはとても落ち着いていた。

甘酒不足を
からだと心で感じている、
欲してことがわかるからだ。

無くて怒られることはよくある。
砂糖やソース、洗剤に歯磨き粉などなど。
数えきれないほどの時を過ごしてきた。



だが今回は違う。
よい意味でまさに


不足(不測)の事態。


ちょうど年末年始でいつも糀を買うお店が閉まっており、
麹を切らして作ることができなかった。

実家から帰省して開口一門、これ。


糀のある暮らしをやっていてよかったと思うひととき。
この一瞬はかけがえのなく、忘れられない。
よくここまで生活に浸透して、からだと心が欲しがるようにしてくれた
糀に感謝しかない。


おそらく一般的な家庭ではない夫婦の会話。

しかし、この会話は一生忘れることができない。

さらに、伝えていくべきことだなと改めて感じる。



「感」じて「動」く 

それが

「感動」

大切なひとのからだのことを考えて生活の中に取り入れたことが
心まで動かしてくれたことは本当に有り難い。

この「感動」をもっと多くの方に伝えることができるのは
インストラクターになって発信してくしかない。

残り約2ヶ月で養成講座も終了。

まだ実績としては何もやっていないし、こうしてnoteに書くことしかできない。

だけれども、初心の「感動」を書き留めることで、
平凡な日常の一瞬こそが、
人生において忘れることができない思い出となる。

人生を変えてくれる、糀

たかが、糀 されど、糀。


自分だけ花を咲かせるのではなく、
他にも多くの花を咲かせ、
これに多くの人が魅せられる。

まるで糀のように。




おっと、コーヒーが冷めてしまう。
今日はこのあたりで。有り難うございます。


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